従者スラル/Thrull Retainer

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[[オーラ]]の弱点である「[[エンチャント (キーワード能力)|エンチャント]][[対象]]が[[除去]]されるとそれ自体も[[破壊]]され、[[カード]]2枚の損になる」という点を、逆転の発想で補っている。その母体のクリーチャーを[[再生]]で守ることで、失われるカードはこれ1枚だけで済み、大損にはならないのだ。もちろん再生できない[[効果]]には対処できないが、それでも格段の進歩だろう。のちの[[族霊鎧]]の先駆け的発想といえる。
その母体のクリーチャーを[[再生]]で守ることで、破壊されるのはこれ1枚だけで済み、大損にはならないのだ。
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もちろん再生できない破壊には対処できないが、それでも格段の進歩だろう。
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ただ、肝心の強化力が+1/+1と貧弱なため、あまり使われていなかった。
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ただ、肝心の強化が+1/+1と貧弱なため、あまり使われていなかった。これを使うなら、他の「1マナ1/1クリーチャーを出す」のでもあまり変わらない、ということだ。
これを使うなら、他の「1マナ1/1クリーチャーを出す」のでもあまり変わらない、ということだ。
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<!-- -時代が時代なら[[部族]]エンチャントになっていたかもしれない。
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*クリーチャーのような[[カード名]]および{{Gatherer|id=1867}}をしており、少々紛らわしい。
↑様々なカードが当てはまる -->
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==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]3
 
*[[カード個別評価:フォールン・エンパイア]] - [[アンコモン]]3
*[[カード個別評価:5版(5th)]]
+
*[[カード個別評価:第5版]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[コモン]]
 
*[[カード個別評価:Masters Edition]] - [[コモン]]

2018年4月19日 (木) 01:10時点における最新版


Thrull Retainer / 従者スラル (黒)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは+1/+1の修整を受ける。
従者スラルを生け贄に捧げる:エンチャントされているクリーチャーを再生する。


クリーチャー強化すると同時に、万が一の際にそのクリーチャーの身代わりになってくれるオーラ

オーラの弱点である「エンチャント対象除去されるとそれ自体も破壊され、カード2枚の損になる」という点を、逆転の発想で補っている。その母体のクリーチャーを再生で守ることで、失われるカードはこれ1枚だけで済み、大損にはならないのだ。もちろん再生できない効果には対処できないが、それでも格段の進歩だろう。のちの族霊鎧の先駆け的発想といえる。

ただ、肝心の強化が+1/+1と貧弱なため、あまり使われていなかった。これを使うなら、他の「1マナ1/1クリーチャーを出す」のでもあまり変わらない、ということだ。

[編集] 参考

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