惑乱スプライト/Hypnotic Sprite

提供:MTG Wiki

2019年10月14日 (月) 01:49時点における123.225.135.163 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Hypnotic Sprite / 惑乱スプライト (青)(青)
クリーチャー — フェアリー(Faerie)

飛行

2/1
Mesmeric Glare / 催眠の輝き (2)(青)
インスタント — 出来事(Adventure)

マナ総量が3以下の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。(その後、このカードを追放する。あなたは後で追放領域からこのクリーチャーを唱えてもよい。)


出来事として、弱体化した思考縛り/Thoughtbindが付属した小型フライヤー

そちらが4マナ以下であるのに対して3マナ以下の呪文が対象となっており、後攻マナ加速が絡んだ先手の4マナ呪文に対処できず、カウンター呪文としては弱体化が著しい。またクリーチャー側はダブルシンボルなのでこのカード1枚としてはデッキが2色以下でないとフル活用しづらいのが悩みどころ。カードの構造上、打ち消しが成立した時点でカードアドバンテージが得られるデザインをしているため安易な性能にはできず、制約多めなデベロップになったといったところか。

一般的にカウンター呪文は汎用的な1枚としてデッキに搭載されやすいが、このカードは対戦相手の動きや先攻後攻次第で大きく汎用性を失う代わりに、それらを見計らってデッキに入れれば活躍しやすいBO3マッチ戦に向いたカードである。また相手のカードがほとんど3マナ以下で構成されているアグロだったり、こちらもマナ加速ができれば弱点は目立ちづらいだろう。特に2ターン目に起動型能力と共に構える動きを成立させ、ダブルシンボルも補える金のガチョウ/Gilded Gooseとは相性がよい。

リミテッドでは先行で島/Islandを置ければほぼ出来事から唱える流れが成立するし、環境に飛行が薄めでパワー2フライヤーの価値が高く、青を主要色として扱うならピックで間違いはない。

参考

MOBILE