有頂天の呼び覚ます者/Ecstatic Awakener
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[[変身]]前は実質[[バニラ]]。変身後も、[[コスト]]としては4[[マナ]]＋[[クリーチャー]]1体をかけて4/4のバニラであり、生け贄に捧げる分のクリーチャーを普通に[[唱える|唱えて]]いる場合はその分の[[テンポ・アドバンテージ]]を失う。[[引く|ドロー]]で[[カード・アドバンテージ]]は補填されるとはいえ、やはり使うのであれば[[死亡誘発]][[能力]]と組み合わせるのが妥当。同セットでは[[新米密教信者/Novice Occultist]]や[[復讐に燃えた絞殺者/Vengeful Strangler]]の能力を能動的に[[誘発]]させることが可能になる。[[アドバンテージ]]の損失を最小限に抑える手段として、他の[[呪文]]におまけとしてついてくる[[腐乱]]つきの[[ゾンビ]][[トークン]]を餌にしてしまうのもよいだろう。 | [[変身]]前は実質[[バニラ]]。変身後も、[[コスト]]としては4[[マナ]]＋[[クリーチャー]]1体をかけて4/4のバニラであり、生け贄に捧げる分のクリーチャーを普通に[[唱える|唱えて]]いる場合はその分の[[テンポ・アドバンテージ]]を失う。[[引く|ドロー]]で[[カード・アドバンテージ]]は補填されるとはいえ、やはり使うのであれば[[死亡誘発]][[能力]]と組み合わせるのが妥当。同セットでは[[新米密教信者/Novice Occultist]]や[[復讐に燃えた絞殺者/Vengeful Strangler]]の能力を能動的に[[誘発]]させることが可能になる。[[アドバンテージ]]の損失を最小限に抑える手段として、他の[[呪文]]におまけとしてついてくる[[腐乱]]つきの[[ゾンビ]][[トークン]]を餌にしてしまうのもよいだろう。 | ||
| − | [[リミテッド]]であれば、[[テンポ]]面では前述の通りディスアドバンテージを背負いやすいが、3[[ターン]] | + | [[リミテッド]]であれば、[[テンポ]]面では前述の通りディスアドバンテージを背負いやすいが、3[[ターン]]目に変身させる事で4/4[[速攻]]相当で盤面に圧力をかけられる。中盤以降に引いても、戦力にならなくなったクリーチャーを別の[[カード]]に変えつつ[[起動]]を構えたターンパスで[[夜]]に変更できる[[中堅クリーチャー]]と考えれば、腐乱[[降霊]]昼夜と言った[[セット]]テーマにも広範に合致した序盤中盤終盤隙の無い万能選手。 |
一方、[[構築]]だと[[サクり台]]としては基本的に1回しか[[起動]]できず、クリーチャーとしての質も特筆するようなところは無い。[[サクリファイス]]を中心とした[[黒コントロール]]が存在する[[環境]]ではあるが、採用されることはあるまい。 | 一方、[[構築]]だと[[サクり台]]としては基本的に1回しか[[起動]]できず、クリーチャーとしての質も特筆するようなところは無い。[[サクリファイス]]を中心とした[[黒コントロール]]が存在する[[環境]]ではあるが、採用されることはあるまい。 | ||
2022年3月22日 (火) 05:36時点における版
Ecstatic Awakener / 有頂天の呼び覚ます者 (黒)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
Awoken Demon / 目覚めた悪魔
〔黒〕 クリーチャー — デーモン(Demon)4/4
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
(２)(黒),これでないクリーチャー１体を生け贄に捧げる：カード１枚を引く。その後、有頂天の呼び覚ます者を変身させる。毎ターン１回のみ起動できる。
1/1Awoken Demon / 目覚めた悪魔
〔黒〕 クリーチャー — デーモン(Demon)4/4
最初は非力な人間に過ぎないが、生け贄を捧げるとデーモンが呼び覚まされる人間・ウィザード。
変身前は実質バニラ。変身後も、コストとしては4マナ＋クリーチャー1体をかけて4/4のバニラであり、生け贄に捧げる分のクリーチャーを普通に唱えている場合はその分のテンポ・アドバンテージを失う。ドローでカード・アドバンテージは補填されるとはいえ、やはり使うのであれば死亡誘発能力と組み合わせるのが妥当。同セットでは新米密教信者/Novice Occultistや復讐に燃えた絞殺者/Vengeful Stranglerの能力を能動的に誘発させることが可能になる。アドバンテージの損失を最小限に抑える手段として、他の呪文におまけとしてついてくる腐乱つきのゾンビトークンを餌にしてしまうのもよいだろう。
リミテッドであれば、テンポ面では前述の通りディスアドバンテージを背負いやすいが、3ターン目に変身させる事で4/4速攻相当で盤面に圧力をかけられる。中盤以降に引いても、戦力にならなくなったクリーチャーを別のカードに変えつつ起動を構えたターンパスで夜に変更できる中堅クリーチャーと考えれば、腐乱降霊昼夜と言ったセットテーマにも広範に合致した序盤中盤終盤隙の無い万能選手。
一方、構築だとサクり台としては基本的に1回しか起動できず、クリーチャーとしての質も特筆するようなところは無い。サクリファイスを中心とした黒コントロールが存在する環境ではあるが、採用されることはあるまい。
