狩り立てられた恐怖/Hunted Horror

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2009年3月21日 (土) 19:00時点における123.230.18.225 (トーク) - whois による版
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Hunted Horror / 狩り立てられた恐怖 (黒)(黒)
クリーチャー — ホラー(Horror)

トランプル
狩り立てられた恐怖が戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、プロテクション(黒)を持つ緑の3/3のケンタウルス(Centaur)・クリーチャー・トークンを2体生成する。

7/7

2マナ7/7トランプルと、ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorも真っ青のコスト・パフォーマンスを誇るファッティ

ペナルティ能力も強烈で、対戦相手に3/3のプロテクション()を持つケンタウルストークンを2体プレゼントするサービスっぷり。このトークンのプロテクション(黒)が曲者で、除去が困難なうえ、下手にアタックすると他のクリーチャーと共にブロックされ、トークンだけが生き残ることになってしまう。また、黒の主要な全体除去が-2/-2修整であるため、タフネス3の点も厄介である。

色々と期待が膨らむカードではあるが、スタンダードでは同エキスパンションを問わない除去があふれており、しかも時のらせんブロック参入後は獣群の呼び声/Call of the Herdの復活に伴い撤廃/Repealといったバウンスまで横行したこともあって、目立った活躍は見せることはできなかった。これらは同サイクル全般に言えることではあるが、こいつは同サイクルの中で特にデメリットがキツかっただけにそれが顕著であった。

スタンダード以外では仕組まれた爆薬/Engineered Explosivesもぎとり/Mutilateなど、黒単色でもトークンへの対処手段が増えるのでだいぶ使いやすくなる。別の色を加えればさらに幅が広がり、特にエターナル限定だが刻印/Brandとの相性は抜群である。→ハンテッド・ブランド

  • 双方のライフが20点、土地しかない状態でこれを出した場合、何も展開がないと先に自分が倒される計算になる。相手6点→自分7点→相手6点(計12)→自分7点(計14)となって一見大丈夫なように思えるが、次のターンに1体をブロッカーに回されると反撃で倒しきれず、相手が先に21点削るからである。

関連カード

サイクル

ラヴニカ:ギルドの都の「狩り立てられた」クリーチャーサイクル戦場に出たとき、対戦相手にクリーチャー・トークンを与える。狩り立てられたウンパス/Hunted Wumpusが元となっている。

対戦相手が象牙の仮面/Ivory Maskなどで能力の対象にならないのなら、トークンは出ない。もちろん、その場合でも普通に唱えて戦場に出せる。

参考

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