累加アップキープ

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*[[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/rule/20060728/index.html|累加メカニズム]](文:[[Devin Low]])
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===総合ルール===
 
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2008年2月25日 (月) 01:21時点における版

目次

累加アップキープ/Cumulative Upkeep


Glacial Chasm
土地

累加アップキープ ― 2点のライフを支払う。(あなたのアップキープの開始時に、このパーマネントの上に経年(age)カウンターを1個置く。その後あなたがこの上に置かれている経年カウンター1個につきアップキープ・コストを1回支払わないかぎり、それを生け贄に捧げる。)
Glacial Chasmが戦場に出たとき、土地を1つ生け贄に捧げる。
あなたがコントロールするクリーチャーは攻撃できない。
あなたに与えられるすべてのダメージを軽減する。


累加アップキープは、に出たパーマネントの維持にコストを課す誘発型能力である。

あなたアップキープの開始時に、「累加アップキープ[コスト]」を持つパーマネントに経年カウンター (Age Counter) を1個置く。その後、このパーマネントの上にある経年カウンター1つごとに[コスト]を支払わなければ、そのパーマネントを生け贄に捧げる

ようするに、だんだんアップキープ・コストが大きくなっていくのである。

  • 何らかの効果により複数の累加アップキープを持っている場合、「経年カウンターを乗せて、コストを払う(or払わない)」をそれぞれに対して行う。

解決順により、最終的に支払うコストの合計が変わってくる場合があるので注意。

  • 魔力の導管/Power Conduitにより経年カウンターを取り除くことは可能だが、「カウンターを乗せ、コストを支払う」という一連の動作には割りこめないので注意。ようは、最低でも1つ分は支払わないといけないということである。
  • 「累積アップキープ」と聞いてにやりとできる方はそうとう古くからのプレイヤーであろう。もしくは、翻訳の出ていない時期からのプレイヤーかもしれない。
  • アイスエイジ初出のシステムだが、類似効果を持っていたためOracleでこれを得ることになった古いカードもある。→ サイクロン/Cyclone
  • もともとは単純に「だんだん扱いづらくなる」システムとして作られたが、上記サイクロンの存在によって「場にいる時間に応じて強くなる」という使い方もできることに気づかれたようで、ウェザーライトコールドスナップでは、経年カウンターの数を参照するカードがいくつか存在する。
    • ちなみに、同様に「場にいる時間に応じて強くなる」にもかかわらず、わざわざ別のカウンターを併用しているカードが、ミラージュにある。→ 悪性腫瘍/Malignant Growth

参考

総合ルール

引用:総合ルール 20231117.0

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