虚ろの犬/Hollow Dogs

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[[攻撃]]時に[[パワー]]が上がる[[黒]]の[[クリーチャー]]。
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[[攻撃]]時に[[パワー]]が上がる[[黒]]の[[クリーチャー]]。[[突進する山賊/Charging Bandits]]の[[同型再版]]。
一見[[大型クリーチャー|大型]]に見えるが、素の大きさはそれほどでもない。
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普段3/3というのは5[[マナ]]クリーチャーとしてはかなり弱め。
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普段3/3というのは5[[マナ]]クリーチャーとしてはかなり弱め。攻撃時には5/3で、パワーが[[マナ総量]]と同じになるので結構良さそうだが、[[回避能力]]が無い点や[[タフネス]]の低さがやはり辛いところ。逆に回避能力がつけば、[[リミテッド]]では一気に勝負を決めるだけの力はある。
攻撃時には5/3で、パワーが[[点数で見たマナ・コスト]]と同じになるので結構良さそうだが、[[回避能力]]が無い点や[[タフネス]]の低さがやはり辛いところ。
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逆に回避能力がつけば、[[リミテッド]]では一気に勝負を決めるだけの力はある。
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*同等の[[コスト]]で初めから5/4である[[針刺ワーム/Spined Wurm]]や6/3の[[豹の戦士/Panther Warriors]]などと比べると、[[色]]ごとのクリーチャー性能の差を実感させられる。→ [[色の役割]]
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[[戦闘フェイズ]]を追加するなどし、[[ターン]]内で複数回攻撃すれば[[修整]]が累積する。とは言え、そういった特殊な使い方をしない限り最初から5/3のクリーチャーより使いにくい。後年には[[遠沼の猟犬/Hound of the Farbogs]]や[[怒り傷の狂戦士/Rage-Scarred Berserker]]といった、より優秀なクリーチャーが多数登場している。
*[[突進する山賊/Charging Bandits]][[同型再版]]
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*黒単色ならば[[グールの大群/Mass of Ghouls]]を使おう。
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*同時代の同等の[[コスト]]で初めから5/4である[[針刺ワーム/Spined Wurm]]や6/3の[[豹の戦士/Panther Warriors]]などと比べると、[[色]]ごとのクリーチャー性能の差を実感させられる。→[[色の役割]]
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*[[新たなるファイレクシア]]で[[死の犬/Mortis Dogs]]として[[リメイク]]された。
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*初出時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[猟犬]]のみだったが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[ゾンビ]]のクリーチャー・タイプを獲得。その後、[[基本セット2021]]発売に伴う[[2020年]]6月の[[オラクル]]更新により猟犬が[[犬]]に変更され、ゾンビ・犬になった<ref>[https://web.archive.org/web/20220129044354/https://magic.wizards.com/en/articles/archive/news/core-set-2021-update-bulletin-2020-06-23 Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)](News 2020年6月23日 [[Eli Shiffrin]]著)</ref>(猟犬は[[廃止されたクリーチャー・タイプ|廃止]])。[[2021年]]6月のオラクル変更で[[ファイレクシアン]]が追加された。
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==脚注==
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<references/>
  
 
==参考==
 
==参考==
*[[カード個別評価:ウルザブロック]]
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*[[カード個別評価:ウルザズ・サーガ]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:9版(9th)]]
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*[[カード個別評価:第9版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:7版(7th)]]
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*[[カード個別評価:第7版]] - [[コモン]]
*[[カード個別評価:ポータル系、スターター]]
+
*[[カード個別評価:スターター]] - [[コモン]]

2023年7月27日 (木) 17:31時点における最新版


Hollow Dogs / 虚ろの犬 (4)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) ゾンビ(Zombie) 犬(Dog)

虚ろの犬が攻撃するたび、それはターン終了時まで+2/+0の修整を受ける。

3/3

攻撃時にパワーが上がるクリーチャー突進する山賊/Charging Bandits同型再版

普段3/3というのは5マナクリーチャーとしてはかなり弱め。攻撃時には5/3で、パワーがマナ総量と同じになるので結構良さそうだが、回避能力が無い点やタフネスの低さがやはり辛いところ。逆に回避能力がつけば、リミテッドでは一気に勝負を決めるだけの力はある。

戦闘フェイズを追加するなどし、ターン内で複数回攻撃すれば修整が累積する。とは言え、そういった特殊な使い方をしない限り最初から5/3のクリーチャーより使いにくい。後年には遠沼の猟犬/Hound of the Farbogs怒り傷の狂戦士/Rage-Scarred Berserkerといった、より優秀なクリーチャーが多数登場している。

[編集] 脚注

  1. Core Set 2021 Update Bulletin(Internet Archive)(News 2020年6月23日 Eli Shiffrin著)

[編集] 参考

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