遅いプレイ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
4行: 4行:
  
 
制限時間を利用して優位を得るため、故意にプレイを遅くした場合は[[遅延行為]]となる。
 
制限時間を利用して優位を得るため、故意にプレイを遅くした場合は[[遅延行為]]となる。
 +
 +
*ある[[ループ]]を繰り返すとき、そのループを終了する時のゲームの状況とそこまでに必要なループの回数を厳密に提示できないのならば、そのループを実行し続けることは遅いプレイである。(IPG 4.3)
 +
**例えば、何らかの[[無限コンボ]]で[[垂れ流しの達人/Cathartic Adept]]が何度でも[[起動]]できる状態になり、[[対戦相手]]の[[ライブラリー]]をすべて削ろうとしたらその中に[[引き裂かれし永劫、エムラクール/Emrakul, the Aeons Torn]]が1枚含まれていたとする。このとき「ライブラリーが残り1枚で、その1枚がエムラクール」という状況になるまで起動を繰り返すことは遅いプレイとなる。なぜならその状況になるまでに必要な回数を厳密に指定できないからである。
  
 
==参考==
 
==参考==

2012年2月4日 (土) 22:44時点における版

遅いプレイ(Slow Play)とは、適正な時間内にゲームの行動を終わらせないこと。不正行為の一つで、警告の対象になる。

全てのプレイヤーは、対戦相手が時間制限によって不利にならないよう、充分な速度でプレイする責任がある。長考はなるべく避け、常に速いプレイを心がけるとともに、対戦相手のプレイが遅い場合は速いプレイを促すことも必要である。

制限時間を利用して優位を得るため、故意にプレイを遅くした場合は遅延行為となる。

  • あるループを繰り返すとき、そのループを終了する時のゲームの状況とそこまでに必要なループの回数を厳密に提示できないのならば、そのループを実行し続けることは遅いプレイである。(IPG 4.3)

参考

MOBILE