魂の大鍋/Cauldron of Souls

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
7行: 7行:
 
また[[シャドウムーア・ブロック]]には[[-1/-1カウンター]]を乗せる方法が大量に有るため、[[能力]]の起動に対応してそれらのカードを使われ、頑強が作用しないこともある。
 
また[[シャドウムーア・ブロック]]には[[-1/-1カウンター]]を乗せる方法が大量に有るため、[[能力]]の起動に対応してそれらのカードを使われ、頑強が作用しないこともある。
  
5[[マナ]]というコストは決して安くないが、対戦相手が低速かつクリーチャーは除去で処理するタイプの[[デッキ]]ならばとても頼れる大鍋になってくれるだろう。
+
受動的に使うのではなく、能動的に使っていく場合は[[187クリーチャー]]や、[[PIG]]能力を持つクリーチャーを用いたり、[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]ていくのが良いだろう。
 +
同ブロックでは[[想起]]持ちのクリーチャーが良い。上記の相性の良い要素が全て詰まっているのである。
 +
 
 +
5[[マナ]]というコストは決して安くないが、[[cip]]能力を多用する[[コントロール]]要素の強いデッキでも除去に弱いデッキでも、クリーチャーを多用するデッキなら頼れる大鍋になってくれるだろう。
  
 
*[[+1/+1カウンター]]が置かれた状態で場に出るクリーチャーと相性が非常に良い。+1/+1と-1/-1カウンターはそれぞれ[[状況起因効果]]で相殺されるので-1/-1カウンターは無くなり、結果的に何度も頑強で復活できる。
 
*[[+1/+1カウンター]]が置かれた状態で場に出るクリーチャーと相性が非常に良い。+1/+1と-1/-1カウンターはそれぞれ[[状況起因効果]]で相殺されるので-1/-1カウンターは無くなり、結果的に何度も頑強で復活できる。
 
**[[移植]]持ちクリーチャーならば上記の恩恵も受けられ、さらに他のクリーチャーが場に出たときも-1/-1カウンターを取り除いた状態にできる。
 
**[[移植]]持ちクリーチャーならば上記の恩恵も受けられ、さらに他のクリーチャーが場に出たときも-1/-1カウンターを取り除いた状態にできる。
*メリットになる[[CIP]]能力、[[PIG]]能力を持つクリーチャーや、自発的に[[生け贄に捧げる|生け贄に捧げ]]てメリットを得られるクリーチャーとも相性が良い。墓地に落ちてもまた場に戻る事ができる。
+
*PIG能力クリーチャーの[[タフネス]]が1ならば、復活してきた時点ですでにタフネスが0なので状況起因効果でもう一度墓地に落とせる。
**PIG能力クリーチャーの[[タフネス]]が1ならば、復活してきた時点ですでにタフネスが0なので状況起因効果でもう一度墓地に落とせる。
+
 
*[[対象]]を取る能力なので、[[被覆]]を持つクリーチャーに頑強をつけることはできないので注意。
 
*[[対象]]を取る能力なので、[[被覆]]を持つクリーチャーに頑強をつけることはできないので注意。
**対戦相手のクリーチャーもいくらでも対象にとれるので、[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]が場にいると殺戮の大鍋と化す。[[卑怯/Cowardice]]があれば嫌らしいクリーチャー[[ロック]]にもなる。
+
**対戦相手のクリーチャーもいくらでも対象にとれるので、[[死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wail]]が場にいると殺戮の大鍋と化す。[[卑怯/Cowardice]]があれば本来の用途としては使えないが、嫌らしいクリーチャー[[ロック]]にもなり、187クリーチャー再利用もできる。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]
 
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]]

2009年1月6日 (火) 22:11時点における版


Cauldron of Souls / 魂の大鍋 (5)
アーティファクト

(T):望む数のクリーチャーを対象とする。それらのクリーチャーはそれぞれ、ターン終了時まで頑強を得る。(それが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)


望む数のクリーチャーに、ターン終了時まで頑強を持たせるアーティファクト

場に出しておけば、除去を撃たれても全体除去を撃たれても(または自分が撃っても)クリーチャーがに帰ってくるようになり、結果的に自軍のクリーチャーが除去に強くなる。 だが、戻ってきた時に乗る-1/-1カウンターはその後のクリーチャー戦では不利であり、ましてやタフネスが1のクリーチャーなら戻ってきても即死してしまう。 またシャドウムーア・ブロックには-1/-1カウンターを乗せる方法が大量に有るため、能力の起動に対応してそれらのカードを使われ、頑強が作用しないこともある。

受動的に使うのではなく、能動的に使っていく場合は187クリーチャーや、PIG能力を持つクリーチャーを用いたり、生け贄に捧げていくのが良いだろう。 同ブロックでは想起持ちのクリーチャーが良い。上記の相性の良い要素が全て詰まっているのである。

5マナというコストは決して安くないが、cip能力を多用するコントロール要素の強いデッキでも除去に弱いデッキでも、クリーチャーを多用するデッキなら頼れる大鍋になってくれるだろう。

  • +1/+1カウンターが置かれた状態で場に出るクリーチャーと相性が非常に良い。+1/+1と-1/-1カウンターはそれぞれ状況起因効果で相殺されるので-1/-1カウンターは無くなり、結果的に何度も頑強で復活できる。
    • 移植持ちクリーチャーならば上記の恩恵も受けられ、さらに他のクリーチャーが場に出たときも-1/-1カウンターを取り除いた状態にできる。
  • PIG能力クリーチャーのタフネスが1ならば、復活してきた時点ですでにタフネスが0なので状況起因効果でもう一度墓地に落とせる。
  • 対象を取る能力なので、被覆を持つクリーチャーに頑強をつけることはできないので注意。

参考

MOBILE