魅力的な王子/Charming Prince

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2020年6月30日 (火) 10:35時点における36.11.224.210 (トーク) - whois による版
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Charming Prince / 魅力的な王子 (1)(白)
クリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)

魅力的な王子が戦場に出たとき、以下から1つを選ぶ。
・占術2を行う。
・あなたは3点のライフを得る。
・他の、あなたがオーナーであるクリーチャー1体を対象とし、それを追放する。次の終了ステップの開始時に、それをあなたのコントロール下で戦場に戻す。

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charm(魔除け)のようなcharming(魅力的)なモード能力を持つ人間貴族マナレシオも平均ラインで扱いやすい。

1つ目のモード
占術2。
序盤の土地事故回避率を大きく上げ、終盤はマナフラッドへの対策となる。軽いライブラリー操作でもあり、ライブラリーの一番上を利用する能力との組み合わせも考えうる。
2つ目のモード
3点のライフ回復
アグロバーン相手に有効だが、そもそもライフゲインを戦略の要とするデッキで扱うのもあり。
3つ目のモード
あなたオーナーの他のクリーチャー1体の明滅
ETBの使い回しをはじめ、オーラ剥がしなど多彩に使える。明滅能力に多いインスタント・タイミングで使えるカードではないため除去魔法の眠り/Charmed Sleep)から即座に救出する勇者にはなれないが、後年見つけて眠りから覚まさせるイメージか。

無条件にカード・アドバンテージを取れるモードはないものの、2マナという軽さにして対応性に長けた1枚。ただし基本的にはどれか1つのモードとデッキのコンセプトを合致させ、どんどん能動的に使っていけるようにしたい。登場直後のスタンダード環境では人間・貴族という部族面から注視した採用が難しく、役割に特化した他の2マナクリーチャーが選ばれやすく採用率は高くなかった。その後強力な明滅エンジンである深海住まいのタッサ/Thassa, Deep-Dwellingの登場により、ETB要員と明滅要員を兼ねることができるクリーチャーとして採用されるようになった。

モダンレガシーでは1マナ軽いちらつき鬼火/FlickerwispとしてDeath & Taxesやその派生デッキなどに起用されており、特に人間デッキではこちらが優先されている。

  • 3つ目のモードは「あなたがオーナーであるクリーチャー1体」という、明滅カードとしては珍しい対象を取る。また戦場に戻す際に、それは必ずあなたのコントロール下で戦場に戻される。過去のカードでは滞留者ヴェンセール/Venser, the Sojournerが同様の能力を持つ。
    • 対戦相手にコントロールを奪われたあなたのクリーチャーを追放できるが、逆に対戦相手から奪ったクリーチャーは追放できない。「味方にかけられた操りの魔法を解く」という働きがフレイバーを香しくしている一方、初子さらい/Claim the Firstborn等で一時的にコントロールを奪ったクリーチャーを明滅させ、永続的にコントロールを奪う(固定する)用途には利用できなくなっている。
    • トークンは、それを生成したプレイヤーがオーナーとなる。あなたが唱えたカタカタ橋のトロール/Clackbridge Trollによって生成されるヤギ・トークンのオーナーは対戦相手であり、この能力でそれらを追放して消滅させることはできない。

開発秘話

モチーフは、『シンデレラ』『白雪姫』『眠れる森の美女』など多数の童話に登場する「王子」。おとぎ話におけるストックキャラクターの一つで、「プリンス・チャーミング」と呼ばれる。

このカードはMark Rosewaterによって、3つのモードETB能力を持つクリーチャー、「Charming Prince」として作られた。これはcharming(魅力的な)とcharm(魔除け)を掛けたシャレである。モードは当初「エンチャント除去魔法の眠り/Charmed Sleepからお姫様を救う)」「+1/+1カウンターによる強化(舞踏会で心が躍る)」「ライフ回復(結婚して幸せになる)」だったが、ラヴニカのギルドで非常によく似た秋の騎士/Knight of Autumnが作られてしまい、こちらを変更しなければならなくなった。Markはセット・デザイン・チームに、カード名と魔除け構造だけは維持するよう頼み、それは果たされた。明滅のモードにより、「魔法の眠り」を覚ませるというフレイバーも残された[1]

脚注

  1. Eldraine Check, Part 1/エルドレイン・チェック その1Making Magic 2019年9月23日 Mark Rosewater著)

参考

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