龍王コラガン/Dragonlord Kolaghan

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6[[マナ]]6/5[[飛行]]・速攻という前のめりなクリーチャー。[[誘発型能力]]もそれを後押ししており、高いプレッシャーをかけることができる。[[黒]]と[[赤]]はどちらも[[除去]]を得意とし、さらに黒は[[手札破壊]]や[[ライブラリー破壊]]も擁する[[色]]なので、カードを[[墓地]]に[[落とす]]ことは容易である。
 
6[[マナ]]6/5[[飛行]]・速攻という前のめりなクリーチャー。[[誘発型能力]]もそれを後押ししており、高いプレッシャーをかけることができる。[[黒]]と[[赤]]はどちらも[[除去]]を得意とし、さらに黒は[[手札破壊]]や[[ライブラリー破壊]]も擁する[[色]]なので、カードを[[墓地]]に[[落とす]]ことは容易である。
  
だが、1枚目の登場は許してしまうし、[[挿す|1枚挿し]]のカードに対しては何の抑止にもならない。[[呪文]]全般を封じるわけではないため[[除去耐性]]にもならず、見た目以上に隙が大きい。もう1つの速攻の付与能力も、[[アグロ]]系デッキ向きの能力と6[[マナ]]と言う重さが噛み合っていない。
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だが、1枚目の登場は許してしまうし、[[挿す|1枚挿し]]のカードに対しては何の抑止にもならない。[[呪文]]全般を封じるわけではないため[[除去耐性]]にもならず、見た目以上に何も効果を発揮しない場面が多い。
  
総じて使い難いカードではあり、登場初期に僅かに見かける事もあったが、それ以降はほとんど[[環境]]から姿を消している。ポテンシャルが低いわけではないため、[[スタンダード]]で6マナの[[アタッカー]]として使われることが稀にある。また[[エターナル]]の[[コンボデッキ]]や[[統率者戦]]のような特殊環境において「クリーチャー・カード版[[熱情/Fervor]]」枠として[[大渦の放浪者/Maelstrom Wanderer]]などと椅子を奪い合っていることもある。
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癖がなく使いやすいフィニッシャーではあるのだが、スタンダード環境では殆ど姿を見せない。要因としてはアグロデッキが幅を利かせており6マナのカードは採用しづらいこと、本来[[飛行]][[速攻]]が有効に働くはずのランプデッキには[[龍王アタルカ/Dragonlord Atarka]]や[[世界を壊すもの/Worldbreaker]]が採用されており、自由に飛びまわれないことが挙げられる。
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[[熱情/Fervor]]を内臓したクリーチャーということで大量リアニメイトとの相性は特筆もの。
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[[コンボデッキ]]の主軸足りうる可能性を秘めている。
  
*6マナ6/5飛行・速攻と言う点から、[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]と対比される事がある。多色になった代わりに2つの能力を得たが、13年経ってクリーチャーのインフレが進んだ現在では、活躍は厳しかった。
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*6マナ6/5飛行・速攻と言う点から、[[刃の翼ロリックス/Rorix Bladewing]]と対比される事がある。色拘束自体は薄くなり2つの能力まで得たが、如何せん[[環境]]に恵まれず、現代マジックにも通じるカードパワーを発揮出来ずに[[スタンダード]]での生涯を閉じようとしている。
  
 
==ルール==
 
==ルール==

2016年3月27日 (日) 07:51時点における版


Dragonlord Kolaghan / 龍王コラガン (4)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — エルダー(Elder) ドラゴン(Dragon)

飛行、速攻
あなたがコントロールする他のクリーチャーは速攻を持つ。
対戦相手が、自分の墓地にあるいずれかのカードと同じ名前を持つ、クリーチャー呪文かプレインズウォーカー呪文を1つ唱えるたび、そのプレイヤーは10点のライフを失う。

6/5

黒赤龍王/Dragonlord伝説のエルダードラゴン)。自軍全体に速攻を付与する能力に加え、対戦相手クリーチャー呪文プレインズウォーカー呪文を唱えることを牽制する能力を持つ。

6マナ6/5飛行・速攻という前のめりなクリーチャー。誘発型能力もそれを後押ししており、高いプレッシャーをかけることができる。はどちらも除去を得意とし、さらに黒は手札破壊ライブラリー破壊も擁するなので、カードを墓地落とすことは容易である。

だが、1枚目の登場は許してしまうし、1枚挿しのカードに対しては何の抑止にもならない。呪文全般を封じるわけではないため除去耐性にもならず、見た目以上に何も効果を発揮しない場面が多い。

癖がなく使いやすいフィニッシャーではあるのだが、スタンダード環境では殆ど姿を見せない。要因としてはアグロデッキが幅を利かせており6マナのカードは採用しづらいこと、本来飛行速攻が有効に働くはずのランプデッキには龍王アタルカ/Dragonlord Atarka世界を壊すもの/Worldbreakerが採用されており、自由に飛びまわれないことが挙げられる。 熱情/Fervorを内臓したクリーチャーということで大量リアニメイトとの相性は特筆もの。 コンボデッキの主軸足りうる可能性を秘めている。

  • 6マナ6/5飛行・速攻と言う点から、刃の翼ロリックス/Rorix Bladewingと対比される事がある。色拘束自体は薄くなり2つの能力まで得たが、如何せん環境に恵まれず、現代マジックにも通じるカードパワーを発揮出来ずにスタンダードでの生涯を閉じようとしている。

ルール

関連カード

サイクル

タルキール龍紀伝龍王/Dragonlordサイクル。各氏族/Clanに1枚ずつ存在する伝説のエルダードラゴン

ストーリー

コラガン氏族/The Kolaghan clan龍王/Dragonlord

詳細はコラガン/Kolaghanを参照。

参考

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