Contract from Below

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[[アンティ]]に関する[[カード]]の1つ。
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[[アンティ]]関連ではあるものの、[[マジック:ザ・ギャザリング|マジック]]史上最強の[[引く|ドロー]][[カード]]。たった1[[マナ]]で[[手札]]を7枚にするという、[[Ancestral Recall]]すら霞む異常な[[コスト・パフォーマンス]]を誇る。
公式[[トーナメント]]では、[[禁止カード]]に指定されている。
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たった([[]])だけの[[コスト]]で7枚[[ドロー]]のできてしまう[[カード]]。
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手札を使い切る[[デッキ]]で利用すると更に効果が大きい。[[捨てる]]ことを利用して、[[墓地]]利用や[[マッドネス]]デッキで使っても良いだろう。
[[ライブラリー]]の一番上のカードを[[アンティ]]に追加する必要があるが、負けなければいいのだ。
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デメリットに見なされないほどの強さを誇る。
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[[パワー9]]の1つの[[Ancestral Recall]]を超える、最強のドローカードとも言われる。→[[The Top 50 Card Drawing Cards]]
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[[フェイク・アンティ]]の[[環境]]では、アンティが増えるリスクすら無視できるわけで、論外の強さ。
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*[[フェイク・アンティ]]の[[環境]]ではノーリスクになるため、このカードを[[禁止カード|禁止]]して[[プレイ]]されることが多い。
もちろんライブラリーの1枚がそのゲーム内では失われるわけだが、[[ライブラリー操作]]をあわせて不要なカードがアンティに行くようにすればいいし、そもそも7枚引けるメリットのほうが強すぎる。
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*[[リアル・アンティ]]戦であっても、このカードの強さ自体で禁止カードになりうるレベルである。結局の所、負けなければアンティを取られる事もないのだから。
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*同じアンティ関連カードである[[再誕/Rebirth]]と比べると、黎明期のドロー軽視とライフ重視のカードデザインがうかがえて興味深い。
  
 
==参考==
 
==参考==
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/140 The Top 50 Card Drawing Cards] 第1位(Wizards社;英語)
 
*[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/140 The Top 50 Card Drawing Cards] 第1位(Wizards社;英語)
*[[カード個別評価:リバイズド]] - [[レア]]
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*[[再録禁止カード一覧]]([[再録禁止カード]])
*[[カード個別評価:アンリミテッド]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:リバイズド・エディション]] - [[レア]]
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*[[カード個別評価:アンリミテッド・エディション]] - [[レア]]
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[[Category:リミテッド・エディションの再録禁止カード]]

2019年12月14日 (土) 14:22時点における最新版


Contract from Below (黒)
ソーサリー

アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にContract from Belowをあなたのデッキから取り除く。
あなたの手札を捨て、あなたのライブラリーの一番上のカードをアンティにする。その後カードを7枚引く。


アンティ関連ではあるものの、マジック史上最強のドローカード。たった1マナ手札を7枚にするという、Ancestral Recallすら霞む異常なコスト・パフォーマンスを誇る。

手札を使い切るデッキで利用すると更に効果が大きい。捨てることを利用して、墓地利用やマッドネスデッキで使っても良いだろう。

  • フェイク・アンティ環境ではノーリスクになるため、このカードを禁止してプレイされることが多い。
  • リアル・アンティ戦であっても、このカードの強さ自体で禁止カードになりうるレベルである。結局の所、負けなければアンティを取られる事もないのだから。
  • 同じアンティ関連カードである再誕/Rebirthと比べると、黎明期のドロー軽視とライフ重視のカードデザインがうかがえて興味深い。

[編集] 参考

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