Darkpact

提供:MTG Wiki

2014年6月4日 (水) 20:08時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
移動: 案内, 検索

Darkpact (黒)(黒)(黒)
ソーサリー

アンティを賭けてプレイしない場合、プレイを開始する前にDarkpactをあなたのデッキから取り除く。
アンティのカード1枚を対象とする。あなたはそのカードのオーナーになる。そのカードとあなたのライブラリーの一番上のカードを交換する。


アンティ系のカード。公式トーナメントルールで禁止されているのはもちろん、アンティ行為自体は認める5-Color Magicでも禁止カードに指定されているので、もしカードを持っていたとしても普通はあまり使う機会はないだろう。

アンティのカード1枚をただちに手に入れ、こちらのライブラリーの一番上に置いてしまう。代償としてライブラリーの一番上にあったカードがアンティに入る。

アンティに何があるかによって、このカードの意味合いも大きく変わってしまうことになる。アンティにある自分のカードが非常に大切なものなら、これで回収すればいいだろう。それを失う危険性を回避できるし、同時にこのゲーム自体も有利になる。教示者のようなものだ。

対戦相手のアンティがとんでもない高級品なら、これで奪えばよい。今すぐ使えれば嬉しいし、の都合などで使えなくても勝負に関係なく良いカードを手に入れられる。ただし、対戦結果を問わずにアンティを奪えるという性質から、相手に恨まれる恐れもある。

アンティにあるのが全部どうでもよいレベルなら、これを使わなければいいだけの話。

フェイク・アンティ環境でも基本的には同様。どちらかというと、自分のカードを回収する教示者的な使い方のほうが多くなるだろう。相手のカードがこちらのデッキにかみあっているのでなければ、わざわざ「使いづらい」カードを奪ってくる必要はない。

  • 一時期、2001年8月のオラクル更新で、このカード自身とアンティを入れ替えるようになっていたが、2006年4月のオラクル更新で元に戻された。近年の「オラクルを印刷されたテキストに近付ける」という方針の一環であると思われるが、Forkなどでコピーしたときに(主に道義的に)問題があったこともあるだろう。
  • この効果では、あなたのライブラリーの一番上にあったカードのオーナーは変わらない。通常は問題ないが、アンティにあるカードのオーナーが問題になる宝石の鳥/Jeweled Birdを使う場合は注意。

参考

MOBILE