Wheel of Fortune

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2015年11月12日 (木) 13:42時点におけるYukikaze (トーク | 投稿記録)による版
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Wheel of Fortune (2)(赤)
ソーサリー

すべてのプレイヤーは自分の手札を捨て、その後カードを7枚引く。


火力を主に扱うにおいて変則的な、数少ないドロー呪文

僅か3マナにしてお互い7枚ドローと、Timetwisterを彷彿とさせる実に強力なカードである。自分手札が少なく、対戦相手の手札が多いときに使うことで、その分のアドバンテージを得られる。そのためバーンやアグレッシブなタイプのコントロールデッキなど、手札の消費の激しいデッキと相性がよい。ただし、ゴブリンデッキでは3マナでも重すぎるのか使われていない。

ドロー7などのような、ライブラリーを何度も掘り下げていくデッキのドロー手段としてもよく使われる。また「全てのプレイヤーが手札を捨てた後7枚引ける」という効果を利用して、相手の手札を乱す戦術をとるのも面白いだろう。1ターン目に、Moxをずらずら並べた上にこれを撃つと強烈。

  • 調整版は意外な授かり物/Windfall。ドローとして適正なになった点、ドローの枚数が増減しうる点の2つが変更されている。
  • また、変化の風/Winds of Change命運の輪/Wheel of Fate魂の再鍛/Reforge the Soul輪の大魔術師/Magus of the Wheelという変形版もある。
  • タロットカードの大アルカナにも「運命の輪」というカードが存在する。そのモチーフからか、イラストには4つの図柄を持つ木製の円盤と、それを回そうとする人物が描かれている。(聖杯と剣は小アルカナのスートを意識しているように見えるが、聖杯と(トランプでスートが対応する)ハートがかぶっていたり、小アルカナにはない髑髏があったりする。髑髏は反対側に描かれたハート=命との対比だろうか)
    • また、この木製の円盤は違う意味の「Wheel of Fortune」を連想させる(カジノにあるルーレットのようなゲーム、あるいはアメリカのクイズ番組に登場する、賞金額などを決めるルーレットボードの名前である)。もしかすれば、アメリカ生まれのゲームらしい一種のパロディではないだろうか。

1994年3月23日よりType1(現ヴィンテージ)で制限カードType1.5禁止カードに指定される。2004年9月20日よりType1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。

参考

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