アヴリーン・ドゥ・グランプレ/Aveline de Grandpré
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 暗殺者(Assassin)
接死
あなたがコントロールしていて接死を持つクリーチャー1体がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、そのクリーチャーの上にその点数に等しい個数の+1/+1カウンターを置く。
変装(黒)(緑)(このカードを、(3)で護法(2)を持つ2/2のクリーチャーとして裏向きで唱えてもよい。これの変装コストで、いつでもこれを表向きにしてよい。)
「アサシン クリード III レディ リバティ」の主人公。変装を持ち、接死を持つクリーチャーが与えた戦闘ダメージに等しい+1/+1カウンターを得るサボタージュ能力も持つ伝説の人間・暗殺者。
打点が倍々式に増えるため、3/3→6/6→12/12となり、3回アタックされたプレイヤーは累計21点のダメージを受けるため、通常のルールの初期ライフおよび、致死量の統率者ダメージを与えてプレイヤ―を文字通り「暗殺」することに特化しているクリーチャー。しかし多人数戦の場合、初回の暗殺を達成した後のサイズである24/24はアサシンクリード時点で、銀枠を除きマジックに存在するすべてのクリーチャーのパワーより高いため、もはや暗殺ではなく素手であらゆるクリーチャーを殴り殺せるファッティと化す。
4マナ3/3が何も妨害されずに3回殴り続けるのはモダン以下ではかなり厳しいため、基本的には統率者戦向きのクリーチャーである。 接死を持っている味方なら何でも同様の効果を得るため、不屈の神ロナス/Rhonas the Indomitable、探索する獣/Questing Beastや夜鷲のあさり屋/Nighthawk Scavengerのような、統率者戦では打点要員としてあまり見られない中量級の接死もちクリーチャーも数回殴れれば相手のライフを直接削り切る脅威の存在になる。とはいえ除去耐性はないため、オゾリス/The Ozolithや髑髏胞子の結節点/The Skullspore Nexusなどでケアしておきたい。一定量の+1/+1カウンターがたまれば、もはや統率者ダメージの問題ではなくなる。
とくに接死と相性のいいトランプルを付与するカードを積極的に入れることでダメージ効率を上げておきたい。接死+トランプルの相互作用により、致死ダメージ1点を残して残りの打点がブロッククリーチャーを貫通するからである。 モダン以下では扱いづらい偽装も太陽の指輪/Sol Ringなどのアーティファクトが多用される統率者戦では有用で、1ターン目に裏向きに出しておくことも可能。その場合護法が有用に機能する。次のターンで稲妻のすね当て/Lightning Greavesを装備しつつ裏返すなどの運用もできる。
- 変装コストが黒緑であるため、統率者の固有色は黒緑である。