ゴバカーン/Gobakhan
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(ゴバカン/Gobakhanから転送)
ゴバカーン/Gobakhanは、多元宇宙/Multiverseに存在する次元/Planeの一つ。灯争大戦の背景ストーリーで初登場した。
[編集] 解説
二つの太陽が昇り、金剛嵐/Diamondstormが吹き荒れる過酷な砂漠の次元。プレインズウォーカー/Planeswalker、テヨ・ベラダ/Teyo Veradaの故郷である。
金剛嵐は東の雲/Eastern Cloudと西の雲/Western Cloudの2つが存在し、いずれもダイアモンドの粒が含まれた非常に危険な砂嵐である。魔法の盾で金剛嵐を防ぐ盾魔道士修道団/The Monastic Order of the Shieldmageが存在し、人々は皆それに頼って生きている。
オアシス/Oasisと呼ばれる大きな街がある。そこには大工ギルド/The Carpenters' Guildや馬丁ギルド/The Stablemen's Guildなどのギルドが存在するが、ラヴニカ/Ravnicaのギルド/Guildほど大規模な組織ではない。
水が極めて貴重であり、風呂はあるがシャワーは(テヨが知る限り)存在しないと思われる。トイレもオアシスのような大都市にしか存在していない。
人型種族として人間/Human、ドワーフ/Dwarf、ミノタウルス/Minotaur、ゴブリン/Goblinが生息している。動物ではネズミの存在が確認されている。そのほか、金剛嵐からはジン/Djinnが出現することもある。
[編集] 訳語の変遷
- 灯争大戦のMagic Storyではゴバカンと訳されていたが、機械兵団の進軍ではゴバカーンと訳された。
- ただし、同時期の訳語の変更に伴い過去のストーリー記事も更新されたトルヴァダ/Tolvada(トルヴァーダ)と異なり、2023年4月13日現在も灯争大戦のストーリーではゴバカン表記のままである。
- Western Cloudは下記の「バトルを選べ その1」では西の雲と訳されている一方、西雲/The Western Cloud (次元カード)では西雲と訳されており、同時期でも表記に細かな揺れがある。
[編集] キャラクター
- ゴバカーン出身者
- テヨ・ベラダ/Teyo Verada - 盾魔道士修道団の一員。人間の男性。金剛嵐に飲み込まれた際にプレインズウォーカーとして覚醒した。
- 他次元からの訪問者
- ケイヤ・キャシール/Kaya Cassir - トルヴァダ/Tolvada出身の幽霊暗殺者。人間の女性。テヨの友人であるラットを送り届けるためプレインズウォークした。
- ヤヤ・バラード/Jaya Ballard - ドミナリア/Dominaria出身の特務魔道士/Task Mage。ケイヤをドミナリアに案内する途中で立ち寄ることになった。
- 非プレインズウォーカーの訪問者
- ラット/Rat - ラヴニカ/Ravnicaの住民。人間の女性。ケイヤの助けで久遠の闇/Blind Eternitiesを越えゴバカーンに辿り着いた。
- ゴバカーンの住人
- バレズ/Barrez - 盾魔道士修道団の僧院を仕切る人物。人間の男性で、焦げ茶色の肌と短く刈り込まれたスチールグレイの髪を持つ。テヨの育ての親。
- Arturo - テヨのルームメイトの一人。ミノタウルスの男性。
- Peran - テヨのルームメイトの一人。男性。
- Theopholos - テヨのルームメイトの一人。ドワーフの男性。愛称はTheo。
[編集] 登場
[編集] フレイバー・テキストに登場
[編集] 登場作品・登場記事
- War of the Spark: Ravnica(小説、テヨの語りに登場)
- War of the Spark: Ravnica—Old Friends and New/ラヴニカ:灯争大戦――古き友、新しき友(Magic Story 2019年5月8日 Greg Weisman著、テヨの語りに登場)
- War of the Spark: Ravnica – The Path to Opulent/ラヴニカ:灯争大戦――絢爛の聖堂へ(Magic Story 2019年5月15日 Greg Weisman著、テヨの語りに登場)
- War of the Spark: Ravnica—Desperate Operatives/ラヴニカ:灯争大戦――退路なき任務(Magic Story 2019年5月29日 Greg Weisman著、テヨの語りに登場)
- War of the Spark: Forsaken(小説)