バルログの鞭打ち/Lash of the Balrog
提供:MTG Wiki
Lash of the Balrog / バルログの鞭打ち (黒)
ソーサリー
ソーサリー
この呪文を唱えるための追加コストとして、クリーチャー1体を生け贄に捧げるか(4)を支払う。
クリーチャー1体を対象とする。それを破壊する。
(黒)+クリーチャー1体生け贄か(4)(黒)で単体除去を行うソーサリー。
滅殺の眼差し/Annihilating Glareの下位互換であり、指輪物語をテーマにしたファンデッキでもなければ構築での出番はないだろう。それでも骨の粉砕/Bone Splintersの上位互換ではあり、リミテッドの除去としては申し分ない性能。動員などのトークン生成手段や東方人の先陣/Easterling VanguardなどのPIG持ち、軽率な扇動者、グリシュナーハ/Grishnákh, Brash Instigatorによる一時的コントロール奪取などと組み合わせロスを少なくしたい。
- ソーサリーなのでここは通さぬ!/You Cannot Pass!に対応して使う原作再現は通常できない。ホビット庄の友、ガンダルフ/Gandalf, Friend of the Shireがいれば可能というのは皮肉である。
[編集] ストーリー
「旅の仲間」の一幕。
カザド=ドゥームの橋/Bridge of Khazad-dûmを崩しバルログ/Balrogを奈落に落としたガンダルフ/Gandalfだが、その足にバルログの鞭が巻き付いた。助けに向かうアラゴルン/Aragornらに対しガンダルフは「行け!馬鹿者!」の台詞を残し奈落に消えていった。
- 指輪物語:中つ国の伝承のMTGアリーナのプレオーダーでは、この場面のパロディで「買え!馬鹿者!」というフレーズが使われていた。