フェロッズの封印/Feroz's Ban (ストーリー)

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フェロッズの封印/Feroz's Banホームランドのストーリーの根幹に関わる魔法障壁。

目次

[編集] 解説

第20世代期(3580AR頃)、外界からの侵入者テイザー/Taysirの蛮行をきっかけに、ウルグローサ/Ulgrothaの守護者フェロッズ/Ferozが世界を守るために創り出した大魔法。ウルグローサ全体を包み込む魔法の障壁であり、あたかもウルグローサが多元宇宙から消滅したかのような状態に偽装する。

この封印の効力は、他の次元と繋がるポータル/Portalを消失させ、占術(scrying)や探知(detection)を遮断し、外界からの召喚よりクリーチャーを保護するとともに、ウルグローサへの侵入を禁止する、というもの。

この封印に守られることで枯渇していたマナがこの次元中に再び溜まっていき、ホームランドの再生を促進することになったが、Apocalypse Chime(終末の鐘)によって切り広げられた次元の裂け目(Rift)からのマナ流出を止められはしなかった。また、The Great Wood(大森林)に蓄積されたマナの影響を受けたスピリットが大森林の化身オータム・ウィロウ/Autumn Willowへと生まれ変わっている。

第30世代期(3780AR頃)にフェロッズが亡くなると、封印は徐々に防御力を弱体化。第31世代期(3800AR頃)にはプレインズウォーカー/Planeswalkerの侵入を防げなくなった(このころには復活したテイザーがたびたび外界と行き来をしている)。

4205ARには、封印の効力は消失しているようで、ウルザ/Urzaアナーバ/Anabaで暮らすテイザーとダリア/Dariaを苦もなく訪問している。また、4500ARにはレシュラック/LeshracCastle Sengir(センギア城)上空に姿を現している。

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