指輪嵌め/Slip On the Ring
提供:MTG Wiki
Slip On the Ring / 指輪嵌め (1)(白)
インスタント
インスタント
あなたがオーナーであるクリーチャー1体を対象とする。それを追放し、その後、あなたのコントロール下で戦場に戻す。指輪があなたを誘惑する。
明滅したのち指輪があなたを誘惑するインスタント。
除去を回避しつつ指輪所持者を設定しなおせるが、2マナ構える必要があるので防御カードとしては小回りが利きづらい。能動的に活かすためにもETBの再利用に主眼を置きたい。通常ソーサリー・タイミングでしか使えない東四が一の庄の農夫/Eastfarthing Farmerや北方の大鷲/Eagles of the Northのパンプアップを奇襲的に使えるのが、リミテッドではなかなか強力。フロド・バギンズ/Frodo BagginsのようなETBで指輪に誘惑されるカードと組み合わせることで高速で指輪の能力を解放することも可能。
また、対象が「あなたがオーナーであるクリーチャー」なので、対戦相手のトークンは潰せないものの、奪われたコントロールを取り返すためにも使える。
[編集] ストーリー
「旅の仲間」の一幕(イラスト)。
ブリー村/Breeまで辿り着き踊る小馬亭/Inn of the Prancing Ponyの食堂でくつろぐ4人のホビット/Hobbitたち。フロド/Frodoは客と談話するピピン/Pippinが旅の目的まで喋り出さないか危ぶみ、自分が歌を歌うことで客たちの気を逸らそうとする。だがその最中、ポケットに入れた手に一つの指輪/The One Ringが一人でに動いたように滑り込み、フロドは客たちの目前で姿を消してしまう。手品ということでごまかしたものの、客の何人かは怪しい目でフロドを見るのだった。