擬呪文
提供:MTG Wiki
擬呪文/Pseudospellとは、かつて存在したルール用語であり、現在は廃語。
起動型能力がプレイされたとき、あるいは誘発型能力が誘発されたときに、カードそのものの代わりにリンボに置かれるものを擬呪文と称した。呪文であれば、プレイされたときにその呪文カード自体をリンボに置くことになるが、能力の場合はカードを置くわけには行かないため、この擬呪文という概念が考案され、それがリンボに置かれるということになったのではないかと思われる。 その後、第6版ルールで擬呪文は廃止され、能力そのものがスタックに置かれるようになった。
- 「カード破産への道」より一部抜粋
- "pseudo-"はギリシア語由来で、「仮の、偽の」などの意味を持つ接頭辞。
英語での読みは「スード」もしくは「シュード」に近いか。(Pは発音しない)