火想者の器/Firemind Vessel
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摩滅したパワーストーン/Worn Powerstoneの亜種。1マナ重いが2色のマナを出せるようになった。
リミテッドで3色以上を使いたいのであれば重要な1枚。コモンのマナ晶洞石/Mana Geodeに比べると、重い割にドローを安定させる占術が付いていないため、こちらを取るなら2つの色マナを使って戦況をひっくり返せるだけのボムレアを大量投入していきたい。
- 火想者/Firemindの名を冠しているだけあって、同セット収録のニヴ=ミゼット再誕/Niv-Mizzet Rebornとのシナジーがあり、色拘束の強い彼を唱えやすくしてくれる。
- 後に上位互換の書庫の鍵/Key to the Archiveが登場したが、あちらはMTGアリーナ専用カードであり紙では使えない。
[編集] 関連カード
[編集] ストーリー
ニヴ=ミゼット/Niv-Mizzetの頭部を模した真鍮製の器(イラスト)。
War of the Spark: Ravnicaではニヴ=ミゼットをギルドパクト/Guildpactの体現者として蘇生する"絶体絶命作戦/Operation Desperation"に用いられた。この器に呼び寄せられるニヴ=ミゼットの魂、彼の遺骨、そして力線を介した全ギルド/Guildの同意が揃ったことにより、ニヴ=ミゼットは新たな姿で再誕する。
- 小説終盤ではサルカン・ヴォル/Sarkhan Volがニコル・ボーラス/Nicol Bolasに倒されたニヴ=ミゼットの魂を銀の箱に入れてボーラスの瞑想領土/Bolas's Meditation Realmに匿っていたことが明かされるが、これが火想者の器と同一の存在であるかは不明。