破城槌/Battering Ram
提供:MTG Wiki
Battering Ram / 破城槌 (2)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
アーティファクト クリーチャー — 構築物(Construct)
あなたのターンの戦闘の開始時に、破城槌は戦闘終了時までバンドを得る。
破城槌が壁(Wall)によってブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にその壁を破壊する。
攻撃時にのみ有効な能力を持つ小型アーティファクト・クリーチャー。能力はバンドと壁限定のバジリスク能力の2種類。
「対戦相手にとって壁でブロックして防ぎたいクリーチャー」とバンドを組んで攻撃することで、壁でブロックするか、本体へ通すかの二択を迫れる。ブロックされても壁は除去されるため、次のターンにはプレイヤーへ攻撃が通ることになる。また、対戦相手が壁をコントロールしていなくてもバンド能力のおかげで無駄になりづらいのも強みである。
- 以前のテキストは「バンド(攻撃時のみ)/Banding when attacking」となっていたが、現在では誘発型能力に変更されている。バンドの機能上、能力を得るタイミングがかつて「先制攻撃(攻撃時のみ)」であったサルタリーの槍騎兵/Soltari Lancerなどとは若干異なる。
- 初出時はクリーチャー・タイプがなかったが、2007年9月サブタイプ変更で構築物が追加された。
- 破城槌とは攻城兵器の1種で、大勢の手によって運搬され、壁や門にぶつけて打ち破る道具。このカードは(槌自体がクリーチャーなのはやや奇妙とはいえ)、バンドと壁破壊の組み合わせでイメージを表現している。
[編集] 参考
- カード個別評価:アンティキティー - コモン4
- カード個別評価:第5版 - コモン
- カード個別評価:第4版 - コモン