確率+結末/Odds+Ends

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Odds / 確率 (青)(赤)
インスタント

インスタント呪文1つかソーサリー呪文1つを対象とする。コインを1枚投げる。表が出た場合、それを打ち消す。裏が出た場合、その呪文をコピーする。あなたはその新たな対象を選んでもよい。

Ends / 結末 (3)(赤)(白)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、攻撃しているクリーチャーを2体生け贄に捧げる。


ディセンションで久しぶりに帰って来た分割カードとその対抗色バージョン。さすがにレアかつ多色カードなだけあって、インベイジョンのそれらよりも効果が派手である。

確率の方はカード名からもわかるようにランダムな効果であり、コイン投げを用いる。交錯の混乱/Muddle the Mixture双つ術/Twincastの抱き合わせであるが、どちらも「外したら致命的」な場面に使うことが多い呪文である。自分への止めの一撃の火力打ち消し損なうと終わりだし、10点火力コピーを失敗すればコンボが台無し。適当な、当たり障りの無い火力に暇があれば撃ち込んでおく、あるいは、相手が仕掛けた一撃必殺の大火力に対して使う(コピーで相手が死ぬか打ち消して、どちらにしても安全)くらいの使い方だろうか。また対戦相手カウンター呪文に対して使えば、裏表どちらがでてもそれを打ち消すことが可能。

結末の方は攻撃クリーチャー除去翼の破片/Wing Shards正義の施行/Dispense Justiceに比べると重いが、確実に1対2交換できるため、分割カードの汎用性も考慮すればコスト・パフォーマンスは悪くない。

  • "odds and ends"で「がらくた」という意味の成句。
    • 公式コラムMaking Magicにて、Mark Rosewaterが各セットに関する質問に答えるシリーズのタイトル(日本語版では「こぼれ話」)にも使われている。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ディセンション対抗色多色分割カードサイクル

[編集] 参考

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