空飛ぶ怪盗/Ingenious Thief
提供:MTG Wiki
Ingenious Thief / 空飛ぶ怪盗 (1)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
クリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)
飛行
空飛ぶ怪盗が戦場に出たとき、プレイヤー1人を対象とする。あなたはそのプレイヤーの手札を見る。
対戦相手の手札を見るという行為が役に立たないわけではないが、直接的なアドバンテージを得られるわけではないので、おまけ程度に考えておきたい。
パワー1でも飛行が付いているので、戦闘にそこそこ使えるのは良い。
- ポータル・セカンドエイジでは、ETB能力の対象が対戦相手に限定されたタラスの探検者/Talas Explorerが登場した(スターター再録前は同型再版であった)。また、ポータル三国志では、タラスの探検者の馬術版の呉の斥候/Wu Scoutが登場した。
- ポータル版では、ETB能力は対戦相手の手札のみ見られたが、スターター版でプレイヤー1人を対象にとるように変更された。
- スターターの再録に際し盗賊/Thiefという特有のクリーチャー・タイプを獲得したが、2007年9月サブタイプ変更で人間・ならず者に変更され、盗賊は廃止された。
- 英語のカード名は「ingenious」が「器用な、巧妙な」、「thief」が「泥棒、盗賊」という意味であり、日本語版にある「空飛ぶ」という意味の単語は入っていない。カード名だけを見て訳するのなら、そのまま「器用な盗賊」などにするか、または転じて単に「怪盗」といったところだろうか。そのため、誤訳であるという意見もあるが、その一方でイラストに加え飛行を持っていることと見事にマッチしている、と評価する声も多い。