Lord Magnus

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*[[神河物語]]の[[レジェンド・ルール]]変更から、しばらく[[クリーチャー・タイプ]]無しの状態が続いたが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[ドルイド]]のクリーチャー・タイプを獲得した。
 
*[[神河物語]]の[[レジェンド・ルール]]変更から、しばらく[[クリーチャー・タイプ]]無しの状態が続いたが、[[2007年9月サブタイプ変更]]で[[人間]]・[[ドルイド]]のクリーチャー・タイプを獲得した。
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==ストーリー==
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'''ロード・マグナス'''/''Lord Magnus''は島国''Argenti''(アージェンティ)の長にして[[マロー/Maro]]の魔術師。
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*[[第5版]]と[[第6版]]の[[プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies]]の[[フレイバー・テキスト]]において、「Lord Magnus of Llanowar」が「'''ラノワールのロード・マグナス'''」と訳されている。
 
*[[第5版]]と[[第6版]]の[[プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies]]の[[フレイバー・テキスト]]において、「Lord Magnus of Llanowar」が「'''ラノワールのロード・マグナス'''」と訳されている。
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**2000年頃の[[WotC]]はストーリー設定の整理に迫られており<ref>[https://web.archive.org/web/20030608131801/http://wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/156 The Story of the Story(Internet Archive)](Feature [[2003年]]3月27日 [[Brady Dommermuth]]著)</ref>、このためか[[レジェンド]]の小説では設定が変更され、[[ラノワール/Llanowar]]の森には[[マローの魔術師モリモ/Molimo, Maro-Sorcerer|別のマローの魔術師]]が割り当てられている。
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*[[Ethan Fleischer]]によれば彼はマローの魔術師としての「第二段階」であり、まだ肉体を有するが物理的に森と一体化しつつある段階<ref>[https://x.com/EthanFleischer/status/1563731894814273536 @EthanFleischer](X/Twitter [[2022年]]8月28日)</ref>({{Gatherer|id=1669}})。
  
 
==関連カード==
 
==関連カード==
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==参考==
 
==参考==
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<references />
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*『[[Assassin's Blade]]』(小説)
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*『[[Emperor's Fist]]』(小説)
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*『[[Champion's Trial]]』(小説)
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
 
*[[カード個別評価:レジェンド]] - [[アンコモン]]1
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__NOTOC__

2024年7月2日 (火) 14:44時点における版


Lord Magnus (3)(緑)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ドルイド(Druid)

先制攻撃
平地渡りを持つクリーチャーは、それらが平地渡りを持たないかのようにブロックされる。
森渡りを持つクリーチャーは、それらが森渡りを持たないかのようにブロックされる。

4/3

レジェンドにおいて多かった、理不尽に弱い多色伝説のクリーチャーの1つ。2つのエンチャントGreat WallDeadfall能力を内包する。

上記2つのエンチャントのマナ総量は3。それを2つ出すと同時に中堅クリーチャーを出す、これがカード1枚ですむと考えれば一見お得に見える。しかし平地渡り阻止は、平地渡り持ちが全然いないことから、事実上「何も書いていない」のとそれほど変わらないし、渡りにしてもそれを多用するデッキは少ない。そう考えると、6マナ使って出す4/3先制攻撃という実力は微妙である。

レジェンドの中では結構マシな方だが、あまり使う気にはならないだろう。

ストーリー

ロード・マグナス/Lord Magnusは島国Argenti(アージェンティ)の長にしてマロー/Maroの魔術師。

関連カード

サイクル

レジェンド土地渡りを防ぐ伝説のクリーチャーサイクル。すべて先制攻撃を持つ。

渡りを阻止する伝説のクリーチャーは作られていない。

昔は渡りがメタゲームの中で支配力が強かったため、それを防ぐ必要があった。そのため、これらのカードが生まれた(Card of the Day (2003/08/25)邦訳)より)。

参考

  1. The Story of the Story(Internet Archive)(Feature 2003年3月27日 Brady Dommermuth著)
  2. @EthanFleischer(X/Twitter 2022年8月28日)
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