セラの天使/Serra Angel (ストーリー)
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2013年1月17日 (木) 02:10時点における版
セラの天使/Serra Angelはクリーチャーの1種。
狭義にはセラの天使/Serra Angelのカードに描かれた天使を指すが、広義にはプレインズウォーカー/Planeswalkerのセラ/Serraが創造した天使すべてを含む総称である。ここでは後者について解説する。
目次 |
解説
セラが純粋な白マナから作り出した天使であり、肉体から産まれる自然の生き物ではない。剣を携え邪悪を懲らしめる正義の戦天使である。鳥の翼を背中に生やした美しい人間女性の姿をした者が大半だが、中には男性の姿の天使も存在している。
セラを信奉する者であることから、人間の信者とひと括りにしてSerran(セラ人)と表現されることもある。インベイジョン・ブロック小説3部作では特にSerran Angelとも表記された。
セラの領土
セラの創造した次元/Plane、セラの領土/Serra's Realmは数多の天使が住まう天国のような世界である。しかし、ファイレクシア/Phyrexiaとの戦争を経た2500AR、汚染され荒廃したこの次元はセラに見捨てられてしまう。大天使レイディアント/Radiantをはじめとする多くの天使は居残ることを選択したが、結局3360ARに次元は崩壊しウェザーライト/Weatherlight号の動力機関に取り込まれ、セラ人は難民となってドミナリア/Dominariaに移住した。
ウルザズ・サーガとウルザズ・レガシーでは、セラの領土に住む無名のセラの天使たちがカード化されたり、イラストなどに描かれている。
ウルグローサ
ウルグローサ/Ulgrothaを舞台としたホームランドでは天使はカード化されていないものの、セラはコミックにおいて白マナから天使を呼び出している。
ドミナリア
ドミナリア/Dominariaにはセラの領土からの難民である多くの天使が住み着いている他、魔法で召喚された天使もいる。
ウルザズ・デスティニーでは数々の難民天使がカードに登場し、インベイジョン・ブロックではファイレクシア軍と戦う天使が描かれている。
セラの天使のキャラクター
名前付きのセラの天使キャラクターの一覧。
- セラに代わって次元の統治者となった大天使。
- セラの領土での戦争の際にファイレクシアの虜囚となった天使。後にアーボーグ/Urborgのクロウヴァクス/Crovaxの家の守護天使となった。
- Kenidiern(ケニディアン)
- 男性の姿をした天使。人間女性のSosinna(ソシンナ)に愛されている。小説Planeswalkerに登場。
- セラの領土からドミナリアに逃れた難民の一人。4205AR、ファイレクシアのドミナリア侵攻戦争では、故郷を滅ぼした宿敵ファイレクシア相手に戦いを挑んでいる。
- Trine(トライン)
- 古代コロンドール/Corondorに召喚され堕天使/Fallen Angelに落とされた元セラの天使で、コミック版Fallen Angelに登場した。
- Rahel(ラヘル)
- トラインを倒して浄化したセラの天使。
- Adrial(エイドリアル)
- 石像の姿でThe Tomb of Indorin(インドリンの墳墓)を守護するセラの天使。Tapestries収録の短編Thief's Flightに登場。