アンクタイド
提供:MTG Wiki
細 |
|||
(3人の利用者による、間の3版が非表示) | |||
2行: | 2行: | ||
{{#card:Ankh of Mishra}} | {{#card:Ankh of Mishra}} | ||
− | |||
{{#card:Parallax Tide}} | {{#card:Parallax Tide}} | ||
− | + | [[パララクスの潮流/Parallax Tide]]で[[対戦相手]]の[[土地]]を[[追放]]すれば、[[戦場]]に[[戻す|戻っ]]たときに[[ミシュラのアンク/Ankh of Mishra]]で最大10点もの[[ダメージ]]を[[与える]]ことができる。[[ブーメラン/Boomerang]]などでパララクスの潮流を[[バウンス]]して、再利用すると同時に即座にダメージを与えるテクニックもよく用いられる。 | |
+ | |||
+ | パララクスの潮流は[[マナ拘束]]、ミシュラのアンクは[[ダメージソース]]として、[[コンボパーツ]]が単体でもある程度の仕事をしてくれるのがポイント。特に、土地を並べる必要がある[[パーミッション]]に対してはどちらも効果的。 | ||
+ | |||
+ | 一度のコンボでは10点までしか与えられないため、コンボだけで[[勝利]]するにはパララクスの潮流かミシュラのアンクを1枚多く[[引く]]必要がある。ミシュラのアンクを早い段階で[[戦場に出す]]ことができればある程度のダメージを稼げるのだが、効率を上げるために他の[[ダメージソース]]も併用される場合が多い。 | ||
+ | |||
+ | 難点は、相手が土地を並べる[[デッキ]]でなければ多くのダメージを与えられないこと。必然的に[[1ターンキル]]などは狙えず、相手によって3回4回とコンボを決める必要が出てくる。 | ||
− | * | + | *[[青単色デッキ|青単色]]で作られるコンボでダメージを与えることを目的とするものは珍しい。 |
− | + | *主に青単で構築されていたが、[[キーカード]]を高速展開するため[[アカデミーの学長/Academy Rector]]などを投入した[[白青]]のバージョンもあった。 | |
− | + | *[[黒]]を足し、[[闇の疑惑/Dark Suspicions]]などを組み合わせたものもある。→[[ブルーバイス]] | |
− | + | ||
− | *主に青単で構築されていたが、[[キーカード]]を高速展開するため[[アカデミーの学長/Academy Rector]] | + | |
− | * | + | |
==サンプルレシピ== | ==サンプルレシピ== | ||
*備考 | *備考 | ||
− | **[[プロツアーシカゴ00]] | + | **[[プロツアーシカゴ00]] ベスト64 |
**使用者:[[Bob Maher]] | **使用者:[[Bob Maher]] | ||
*フォーマット | *フォーマット | ||
23行: | 25行: | ||
{| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | {| class="wikitable" style="margin:0 auto; text-align:left;" | ||
|- | |- | ||
− | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ | + | !colspan="2" style="background-color:#dddddd"|メインデッキ (60) |
!colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | !colspan="2" style="background-color:#ddeeff"|サイドボード | ||
|- | |- | ||
67行: | 69行: | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[デッキ集]] | *[[デッキ集]] | ||
+ | |||
+ | [[Category:青単色デッキ|あんくたいと]] | ||
+ | [[Category:コンボデッキ|あんくたいと]] | ||
+ | [[Category:青単コンボデッキ|あんくたいと]] | ||
+ | [[Category:マスクス・ブロックを含むスタンダードデッキ|あんくたいと]] | ||
+ | [[Category:インベイジョン・ブロックを含むスタンダードデッキ|あんくたいと]] |
2013年4月15日 (月) 21:37時点における最新版
アンクタイド(Ankh Tide)は、ミシュラのアンク/Ankh of Mishraとパララクスの潮流/Parallax Tideのコンボ。またはそれを軸としたデッキ。
エンチャント
消散5(このエンチャントは、その上に消散(fade)カウンターが5個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、それから消散カウンターを1個取り除く。できない場合、それを生け贄に捧げる。)
パララクスの潮流から消散カウンターを1個取り除く:土地1つを対象とし、それを追放する。
パララクスの潮流が戦場を離れたとき、各プレイヤーは、パララクスの潮流によって追放された、自分がオーナーであるカードを戦場に戻す。
パララクスの潮流/Parallax Tideで対戦相手の土地を追放すれば、戦場に戻ったときにミシュラのアンク/Ankh of Mishraで最大10点ものダメージを与えることができる。ブーメラン/Boomerangなどでパララクスの潮流をバウンスして、再利用すると同時に即座にダメージを与えるテクニックもよく用いられる。
パララクスの潮流はマナ拘束、ミシュラのアンクはダメージソースとして、コンボパーツが単体でもある程度の仕事をしてくれるのがポイント。特に、土地を並べる必要があるパーミッションに対してはどちらも効果的。
一度のコンボでは10点までしか与えられないため、コンボだけで勝利するにはパララクスの潮流かミシュラのアンクを1枚多く引く必要がある。ミシュラのアンクを早い段階で戦場に出すことができればある程度のダメージを稼げるのだが、効率を上げるために他のダメージソースも併用される場合が多い。
難点は、相手が土地を並べるデッキでなければ多くのダメージを与えられないこと。必然的に1ターンキルなどは狙えず、相手によって3回4回とコンボを決める必要が出てくる。
- 青単色で作られるコンボでダメージを与えることを目的とするものは珍しい。
- 主に青単で構築されていたが、キーカードを高速展開するためアカデミーの学長/Academy Rectorなどを投入した白青のバージョンもあった。
- 黒を足し、闇の疑惑/Dark Suspicionsなどを組み合わせたものもある。→ブルーバイス
[編集] サンプルレシピ
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (12) | 4 | ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief | |
4 | トゲ尾の雛/Spiketail Hatchling | 2 | 目くらまし/Daze |
4 | 厄介なスピリット/Troublesome Spirit | 3 | 枯渇/Mana Short |
4 | リシャーダの飛行船/Rishadan Airship | 2 | ブーメラン/Boomerang |
呪文 (24) | 4 | 重荷/Overburden | |
4 | 引き揚げ/Withdraw | ||
4 | ミシュラのアンク/Ankh of Mishra | ||
4 | キマイラ像/Chimeric Idol | ||
4 | からみつく鉄線/Tangle Wire | ||
4 | 洗い流し/Wash Out | ||
4 | パララクスの潮流/Parallax Tide | ||
土地 (24) | |||
15 | 島/Island | ||
4 | シヴィエルナイトの寺院/Svyelunite Temple | ||
4 | リシャーダの港/Rishadan Port | ||
1 | ラースの果て/Rath's Edge |
- コンボの他、飛行クリーチャーを複数入れたブルースカイのような構成。
- からみつく鉄線/Tangle Wireでマナ拘束することにより、相手に土地を出すよう促すことが出来る。