サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter
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*コストの支払いより対象の決定の方が先であるため、これ自身を対象に能力をプレイできる。[[コントロール]]を奪われそうになったときなどに使うと良い。 | *コストの支払いより対象の決定の方が先であるため、これ自身を対象に能力をプレイできる。[[コントロール]]を奪われそうになったときなどに使うと良い。 | ||
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*対象が場に戻ってくる事は[[遅延誘発型能力]]なため、救助対象が一度[[墓地]]に置かれた時に[[誘発]]し、戻ってくる。 | *対象が場に戻ってくる事は[[遅延誘発型能力]]なため、救助対象が一度[[墓地]]に置かれた時に[[誘発]]し、戻ってくる。 | ||
**このため、[[霊体の地滑り/Astral Slide]]同様[[変異]][[コスト]]を踏み倒して裏向きのクリーチャーを表にすることもできる。 | **このため、[[霊体の地滑り/Astral Slide]]同様[[変異]][[コスト]]を踏み倒して裏向きのクリーチャーを表にすることもできる。 | ||
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[[アイスエイジ|氷河期]]末期の[[バルデュヴィア/Balduvia]]の女性、[[ハンス/Hans]]の女兄弟(おそらくは姉)。 | [[アイスエイジ|氷河期]]末期の[[バルデュヴィア/Balduvia]]の女性、[[ハンス/Hans]]の女兄弟(おそらくは姉)。 | ||
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<!-- サッフィーの最期。まずルアゴイフに上から圧し掛かられて、両の腕と脚は使い物にならなくなり、身を捩っていたが、大顎で頭部を噛み千切られると、血飛沫が飛び散りハンスを赤く染める。そして、頭に続いて脚、その他の部分とルアゴイフの腹の中に飲み込まれていった。 --> | <!-- サッフィーの最期。まずルアゴイフに上から圧し掛かられて、両の腕と脚は使い物にならなくなり、身を捩っていたが、大顎で頭部を噛み千切られると、血飛沫が飛び散りハンスを赤く染める。そして、頭に続いて脚、その他の部分とルアゴイフの腹の中に飲み込まれていった。 --> | ||
− | ==登場カード== | + | ===登場カード=== |
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*[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]([[フレイバー・テキスト]]) | *[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]([[フレイバー・テキスト]]) | ||
− | 関連カード | + | ;関連カード |
*[[Ach! Hans, Run!]] | *[[Ach! Hans, Run!]] | ||
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「Saffi Eriksdotter」は、[[第5版]]と[[第8版]]の[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]の[[フレイバー・テキスト]]で「サッフィー・エリクスドッター」と訳されている。 | 「Saffi Eriksdotter」は、[[第5版]]と[[第8版]]の[[ルアゴイフ/Lhurgoyf]]の[[フレイバー・テキスト]]で「サッフィー・エリクスドッター」と訳されている。 | ||
その後にカード化した際も上記の訳から変わることなく訳された。 | その後にカード化した際も上記の訳から変わることなく訳された。 | ||
− | *女性であるが、ルアゴイフのフレイバーでは男言葉で訳されている。これについては、[[鴨屋真]]氏の[ | + | *女性であるが、ルアゴイフのフレイバーでは男言葉で訳されている。これについては、[[鴨屋真]]氏の[http://peakmagic.com/20031213.html 逃げるハンス]に詳しい考察がある。 |
==参考== | ==参考== | ||
*[[アイスエイジ]] | *[[アイスエイジ]] | ||
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*Ach! Hans, Run!([[The Monsters of Magic]]の短編小説) | *Ach! Hans, Run!([[The Monsters of Magic]]の短編小説) | ||
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2008年2月19日 (火) 03:35時点における版
伝説のクリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)
サッフィー・エリクスドッターを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それがあなたの墓地に置かれたとき、そのカードを戦場に戻す。
2/2この有名人も遂にカード化。 マルチカラーながら熊であり、「死ぬ役」の割にパフォーマンスはいい。
自分を犠牲にして他のクリーチャーを護るという、まさにストーリーを彷彿とさせる能力を持つ。 既存のカードで言えば蘇生の天使/Angelic Renewalやアダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrieが近いと言える。 ビートダウン気味のデッキに入れておき、パンチ力を保ちつつ全体除去への耐性を上げるのがいいか。 その際、187クリーチャーを再利用するなどのシナジーを用意すると、いい仕事をする。 特にロクソドンの教主/Loxodon Hierarchとは、色的にも能力的にも非常に上手く噛み合う。
全体除去への対策のみならず、複数ブロックでのクリーチャー戦においても活躍する。 例えば4/4をコレを含めた2/2二体でブロックし、ダメージをスタックに乗せてから能力を使うと盤上では4/4とサッフィーが相打ちとなりテンポを取れる。 さらに上記のcip能力の再利用と組み合わせることでアドバンテージまで稼げるため、2マナとは思えない渋い仕事をする。
- 墓所の勇者/Crypt Championと組み合わせると無限に循環させられる。
- このループに魂の管理人/Soul Wardenを加えた無限ライフコンボがある。→プロジェクトX
- コストの支払いより対象の決定の方が先であるため、これ自身を対象に能力をプレイできる。コントロールを奪われそうになったときなどに使うと良い。
ただしこの能力がスタックに乗っているときにはすでに墓地に置かれているため、能力そのものは対象不適正で打ち消される。
- 対象が場に戻ってくる事は遅延誘発型能力なため、救助対象が一度墓地に置かれた時に誘発し、戻ってくる。
- このため、霊体の地滑り/Astral Slide同様変異コストを踏み倒して裏向きのクリーチャーを表にすることもできる。
クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper辺りが序盤でひっくり返ると物凄いことになるかもしれない。 アップキープ・コストにはご用心。
- ハンス/Hansがカード化していないため、ルアゴイフ/Lhurgoyfのフレイバー・テキストの完全な再現ができないのが残念だ。
- ローウィンで登場した想起を持つクリーチャーとの相性が非常に良い。
関連カード
- 高位の秘儀術師、イス/Ith, High Arcanist
- 死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord
- 無慈悲なる者ケアヴェク/Kaervek the Merciless
- クローサの英雄、ストーンブラウ/Stonebrow, Krosan Hero
参考
ストーリー
サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotterはマジック史上、最も有名なフレイバー・テキストに登場したキャラクター。
氷河期末期のバルデュヴィア/Balduviaの女性、ハンス/Hansの女兄弟(おそらくは姉)。 ルアゴイフ/Lhurgoyfが集落に襲撃しに来た際、ハンスに警告の叫びを上げて逃がそうとするが、自身はルアゴイフに殺されてしまう。 この時の叫びが、あのフレイバー・テキストの言葉である。
登場カード
- サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter
- ルアゴイフ/Lhurgoyf(フレイバー・テキスト)
- 関連カード
訳語
「Saffi Eriksdotter」は、第5版と第8版のルアゴイフ/Lhurgoyfのフレイバー・テキストで「サッフィー・エリクスドッター」と訳されている。 その後にカード化した際も上記の訳から変わることなく訳された。
参考
- アイスエイジ
- 時のらせん
- ハンス/Hans
- Ach! Hans, Run!(The Monsters of Magicの短編小説)
- 背景世界/ストーリー用語