セテッサの英雄、アンソーザ/Anthousa, Setessan Hero
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− | しかしながら、アンソーザ自身の[[戦場]]におけるスペックは[[バニラ]]同然であり、また英雄的を[[誘発]]させようとしたがために本来なら[[コンバット・トリック]]に使いたかったような呪文を[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]より前に[[唱える]]羽目になることもある。さらに土地を[[アンタップ]]してくれるわけでもないため、マナが余分にかかるも同然。[[授与]]のような[[重い|重め]]の[[エンチャント]]とはもはや[[ディスシナジー]]に近い。そもそも、アンソーザのサイズは十分なものの[[クリーチャー化]]した土地は2/2とやや心もとないため、対戦相手のクリーチャー次第では攻撃にも[[ブロック]]にも参加させづらいということは大いにありうる。 | + | しかしながら、アンソーザ自身の[[戦場]]におけるスペックは[[バニラ]]同然であり、また英雄的を[[誘発]]させようとしたがために本来なら[[コンバット・トリック]]に使いたかったような呪文を[[攻撃クリーチャー指定ステップ]]より前に[[唱える]]羽目になることもある。さらに土地を[[アンタップ]]してくれるわけでもないため、マナが余分にかかるも同然。[[授与]]のような[[重い|重め]]の[[エンチャント]]とはもはや[[ディスシナジー]]に近い。そもそも、アンソーザのサイズは十分なものの[[クリーチャー化]]した土地は2/2とやや心もとないため、対戦相手のクリーチャー次第では攻撃にも[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]にも参加させづらいということは大いにありうる。 |
総じてやや扱いに注意のいるクリーチャーではあるが、[[軽い|軽め]]のクリーチャーと呪文で早い段階から対戦相手の[[ライフ]]を攻め立てていき、最後の一押しとして使うなら有用であろう。 | 総じてやや扱いに注意のいるクリーチャーではあるが、[[軽い|軽め]]のクリーチャーと呪文で早い段階から対戦相手の[[ライフ]]を攻め立てていき、最後の一押しとして使うなら有用であろう。 |
2013年9月24日 (火) 18:49時点における版
Anthousa, Setessan Hero / セテッサの英雄、アンソーザ (3)(緑)(緑)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 戦士(Warrior)
英雄的 ― あなたがセテッサの英雄、アンソーザを対象とする呪文を1つ唱えるたび、あなたがコントロールする土地を最大3つまで対象とする。ターン終了時まで、それらはそれぞれ2/2の戦士(Warrior)クリーチャーになる。それらは土地でもある。
4/55マナ4/5と単体のサイズは十分。さらに英雄的能力によりクロックを一気に6点も増加でき、呪文についてくるおまけとしては破格の性能。またクリーチャーがフルタップの状況でも、土地さえ立てておけば対戦相手はブロッカーの脅威を感じ取って攻撃を躊躇することもあるだろう。
しかしながら、アンソーザ自身の戦場におけるスペックはバニラ同然であり、また英雄的を誘発させようとしたがために本来ならコンバット・トリックに使いたかったような呪文を攻撃クリーチャー指定ステップより前に唱える羽目になることもある。さらに土地をアンタップしてくれるわけでもないため、マナが余分にかかるも同然。授与のような重めのエンチャントとはもはやディスシナジーに近い。そもそも、アンソーザのサイズは十分なもののクリーチャー化した土地は2/2とやや心もとないため、対戦相手のクリーチャー次第では攻撃にもブロックにも参加させづらいということは大いにありうる。
総じてやや扱いに注意のいるクリーチャーではあるが、軽めのクリーチャーと呪文で早い段階から対戦相手のライフを攻め立てていき、最後の一押しとして使うなら有用であろう。
- プレリリース・トーナメントで剛力の道(緑)を選択した場合のプレリリース・カード(参考)。