賛美
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*開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する[[能力語]]だった。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/6 Developing Shards of Alara]参照) | *開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する[[能力語]]だった。(→[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/6 Developing Shards of Alara]参照) | ||
*「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、[[赤]]のカードに散見される能力である([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?oracle=attack+alone+!exalted&oracle_ope=and 参考])。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く[[色の役割]]との整合を取ったと言える。 | *「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、[[赤]]のカードに散見される能力である([http://whisper.wisdom-guild.net/search.php?oracle=attack+alone+!exalted&oracle_ope=and 参考])。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く[[色の役割]]との整合を取ったと言える。 | ||
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+ | [[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト|ウィザーズ社]]の公式ウェブマガジン『[[Daily MTG]]』では、2012年7月23日から27日にかけて「Exalted Week(賛美特集)」として、各連載記事で賛美に関する特集が組まれた。以下は各コーナーの特集記事。 | ||
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+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/mm/205 First Impressions]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/mm/003594/ 第一印象] (Making Magic、文:[[Mark Rosewater]]) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ftl/205 Alone, Together] (From the Lab、文:[[Noel deCordova]]) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/rc/205 Exalting on a Budget]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/rc/003602/ 格安賛美] (ReConstructed、文:[[Gavin Verhey]]) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/sf/205 Gloria in Excelsis] (Serious Fun、文:[[Adam Styborski]]) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/li/205 One at a Time] (Limited Information、文:[[Steve Sadin]]) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/td/205 Exalted Week 5x5: The Past and Future] (Top Decks、文:[[Mike Flores]]) | ||
+ | *[http://www.wizards.com/Magic/Magazine/Article.aspx?x=mtg/daily/ld/205 Attack!]/[http://mtg-jp.com/reading/translated/ld/003601/ アタック!] (Latest Developments、文:[[Zac Hill]]) | ||
==参考== | ==参考== | ||
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*[[キーワード能力]] | *[[キーワード能力]] | ||
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2013年11月10日 (日) 16:22時点における版
賛美/Exalted | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | アラーラの断片ブロック 基本セット2013 |
CR | CR:702.83 |
賛美(さんび)/Exaltedは、アラーラの断片ブロックで登場したキーワード能力。基本セット2013で再登場した。パーマネントが持つ、攻撃クリーチャー指定ステップの間に誘発する誘発型能力である。
Akrasan Squire / アクラサの従者 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
1/1Sublime Archangel / 荘厳な大天使 (2)(白)(白)
クリーチャー — 天使(Angel)
クリーチャー — 天使(Angel)
飛行
賛美(あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。)
あなたがコントロールする他のクリーチャーは賛美を持つ。(あるクリーチャー複数の賛美を持っている場合、それぞれが誘発する。)
定義
賛美/Exaltedは、「あなたがコントロールするいずれかのクリーチャーが単独で攻撃するたび、そのクリーチャーはターン終了時まで+1/+1の修整を受ける。」を意味する。
解説
アラーラの断片ブロックでは、儀式的な戦いを重んじる秩序の世界、バント/Bantに割り振られた能力であり、賛美を持つのはバントに属する緑白青の組み合わせのカードのみである。基本セット2013ではそれとは異なり、白と黒の能力として割り振られた。
ルール
- 単独で攻撃するのは、賛美を持つクリーチャーでなくてもよい。
- 複数の賛美があれば、それぞれが別個に誘発する。例えば3体のクリーチャーが賛美を持っていれば、攻撃クリーチャーは+3/+3の修整を受ける。また、1体のクリーチャーが2つの賛美を持っている場合、攻撃クリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
- この能力は、1回の攻撃クリーチャー指定ステップ中に、ちょうど1体のクリーチャーを攻撃クリーチャーとして指定した場合に誘発する。
- 複数のクリーチャーで攻撃した後で、その一部を戦闘から取り除くことで1体だけが攻撃している状態になったとしても、賛美は誘発しない。
- 連続突撃/Relentless Assaultなどで、1ターン中に攻撃クリーチャーを指定する機会が複数回ある場合、賛美はそのたびに誘発しうる。
- 攻撃している状態で戦場に出る効果によって戦場に出たクリーチャーは、攻撃クリーチャーとして指定したものとは扱わない。そのクリーチャーは賛美の条件を満たすことはないし、また他のクリーチャーが得る賛美を妨害もしない。
- 例として、聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftを単独で攻撃させた場合、トラフトは賛美の条件を満たす。同時に天使・トークンが攻撃してはいるが、攻撃クリーチャーとして指定はしていないので関係がない。
- 双頭巨人戦では、賛美は、そのチーム内で1体のみのクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定された場合に誘発する。それがあなたがコントロールするクリーチャーであれば、あなたがコントロールするパーマネントの賛美のみが誘発する。チームメイトのものは誘発しない。
その他
- この能力は、「英雄的代表者同士による一騎討ち」というバントの戦争体系と、印章の魔力による支援を反映しており、共同体の支援力を表している。(→An Angel's Eye View of Bant参照)
- 開発時の名称は「Heroic」で、単独攻撃するクリーチャーに何らかのボーナスを付与する能力語だった。(→Developing Shards of Alara参照)
- 「(自身が)単独で攻撃するとメリット」という能力は、赤のカードに散見される能力である(参考)。賛美は、支援というイメージを導入することで上手く色の役割との整合を取ったと言える。
関連リンク
Exalted Week
ウィザーズ社の公式ウェブマガジン『Daily MTG』では、2012年7月23日から27日にかけて「Exalted Week(賛美特集)」として、各連載記事で賛美に関する特集が組まれた。以下は各コーナーの特集記事。
- First Impressions/第一印象 (Making Magic、文:Mark Rosewater)
- Alone, Together (From the Lab、文:Noel deCordova)
- Exalting on a Budget/格安賛美 (ReConstructed、文:Gavin Verhey)
- Gloria in Excelsis (Serious Fun、文:Adam Styborski)
- One at a Time (Limited Information、文:Steve Sadin)
- Exalted Week 5x5: The Past and Future (Top Decks、文:Mike Flores)
- Attack!/アタック! (Latest Developments、文:Zac Hill)