ドローン
提供:MTG Wiki
1行: | 1行: | ||
− | '''ドローン'''/''Drone''は、[[クリーチャー・タイプ]] | + | '''ドローン'''/''Drone''は、[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。 |
{{#card:Somber Hoverguard}} | {{#card:Somber Hoverguard}} | ||
5行: | 5行: | ||
{{#card:Nest Invader}} | {{#card:Nest Invader}} | ||
− | + | 初出は[[ミラディン・ブロック]]。[[オラクル]]変更によって名前にドローンを含む[[スパイクの徒食者/Spike Drone]]と[[ヴィセリッドの徒食者/Viscerid Drone]]もドローンになった。[[エルドラージ覚醒]]では[[エルドラージ]]・ドローンが何体か登場した。 | |
− | + | [[白]]以外のすべての[[色]]に存在し、[[アーティファクト・クリーチャー]]であるドローンもいる。 | |
− | + | ||
− | *[[ | + | ミラディン・ブロックで登場したものは全てが[[青]]で、[[飛行]]や相手を阻害する[[能力]]を持つものが多い。エルドラージ覚醒では[[黒]]、[[赤]]、[[緑]]のものが存在し、すべてがエルドラージ・[[落とし子]]トークンに関連のある能力を持っている。 |
− | + | ||
+ | *[[構築]]で活躍したドローンは、ミラディン・ブロックのドローンなら[[親和]]([[アーティファクト]])を持った[[厳粛な空護り/Somber Hoverguard]]、エルドラージ覚醒のドローンは[[コジレックの捕食者/Kozilek's Predator]]と[[巣の侵略者/Nest Invader]]が[[エルドラージの碑]][[デッキ]]や[[集団変身]]デッキでよく用いられた。 | ||
+ | |||
+ | ==ストーリー== | ||
+ | Droneはミツバチの雄の意味。ミツバチの雄は働きバチと呼ばれる雌と違い受精の役割しか果さないので、そこから転じて「怠け者・穀潰し」の意味も持つ。訳語の徒食者はそれを汲んでいるのだが、SFなどでは昆虫的な社会集団の端末や無人機械の意味で使われる事が多く、[[マジック:ザ・ギャザリング]]でのDroneもそれらのイメージを持ったカードである。 | ||
+ | |||
+ | [[ミラディン/Mirrodin]]でのドローンは[[アーティファクト・クリーチャー]]の様な風貌をしており、[[ニューロック/Neurok|ニューロック]]の監視やルーメングリッド付近の治安維持をする存在として[[ヴィダルケン]]が使役している。「空護り(Hoverguard)」と「地護り(Wanderguard)」が確認されており、もちろん空護りは全て飛行持ち。 | ||
+ | |||
+ | [[ゼンディカー/Zendikar]]のドローンは三体の[[伝説の]]エルドラージの血統に連なる血族であり、落とし子を率いたり生み出したりしてエルドラージが増殖してゆくという設定を能力に反映されているようだ。 | ||
==参考== | ==参考== |
2013年11月10日 (日) 23:42時点における版
ドローン/Droneは、クリーチャー・タイプの1つ。
クリーチャー — ドローン(Drone)
親和(アーティファクト)(この呪文を唱えるためのコストは、あなたがコントロールするアーティファクト1つにつき(1)少なくなる。)
飛行
クリーチャー — エルドラージ(Eldrazi) ドローン(Drone)
巣の侵略者が戦場に出たとき、無色の0/1のエルドラージ(Eldrazi)・落とし子(Spawn)クリーチャー・トークンを1体生成する。それは「このクリーチャーを生け贄に捧げる:(◇)を加える。」を持つ。
2/2初出はミラディン・ブロック。オラクル変更によって名前にドローンを含むスパイクの徒食者/Spike Droneとヴィセリッドの徒食者/Viscerid Droneもドローンになった。エルドラージ覚醒ではエルドラージ・ドローンが何体か登場した。
白以外のすべての色に存在し、アーティファクト・クリーチャーであるドローンもいる。
ミラディン・ブロックで登場したものは全てが青で、飛行や相手を阻害する能力を持つものが多い。エルドラージ覚醒では黒、赤、緑のものが存在し、すべてがエルドラージ・落とし子トークンに関連のある能力を持っている。
- 構築で活躍したドローンは、ミラディン・ブロックのドローンなら親和(アーティファクト)を持った厳粛な空護り/Somber Hoverguard、エルドラージ覚醒のドローンはコジレックの捕食者/Kozilek's Predatorと巣の侵略者/Nest Invaderがエルドラージの碑デッキや集団変身デッキでよく用いられた。
ストーリー
Droneはミツバチの雄の意味。ミツバチの雄は働きバチと呼ばれる雌と違い受精の役割しか果さないので、そこから転じて「怠け者・穀潰し」の意味も持つ。訳語の徒食者はそれを汲んでいるのだが、SFなどでは昆虫的な社会集団の端末や無人機械の意味で使われる事が多く、マジック:ザ・ギャザリングでのDroneもそれらのイメージを持ったカードである。
ミラディン/Mirrodinでのドローンはアーティファクト・クリーチャーの様な風貌をしており、ニューロックの監視やルーメングリッド付近の治安維持をする存在としてヴィダルケンが使役している。「空護り(Hoverguard)」と「地護り(Wanderguard)」が確認されており、もちろん空護りは全て飛行持ち。
ゼンディカー/Zendikarのドローンは三体の伝説のエルドラージの血統に連なる血族であり、落とし子を率いたり生み出したりしてエルドラージが増殖してゆくという設定を能力に反映されているようだ。