木登りカヴー/Kavu Climber
提供:MTG Wiki
(版間での差分)
7行: | 7行: | ||
[[リミテッド]]ではそこそこの[[サイズ]]と[[アドバンテージ]]のとりやすさから安定した戦力。しかし[[構築]]ではどっちつかずな感が強いためほとんど採用されない。戦力なら[[カヴーのタイタン/Kavu Titan]]、アドバンテージ源なら[[再供給/Restock]]と、同じ[[インベイジョン]]に[[レア]]とはいえ同コストで強力な選択肢があるのだから仕方がない。 | [[リミテッド]]ではそこそこの[[サイズ]]と[[アドバンテージ]]のとりやすさから安定した戦力。しかし[[構築]]ではどっちつかずな感が強いためほとんど採用されない。戦力なら[[カヴーのタイタン/Kavu Titan]]、アドバンテージ源なら[[再供給/Restock]]と、同じ[[インベイジョン]]に[[レア]]とはいえ同コストで強力な選択肢があるのだから仕方がない。 | ||
− | + | かつては全体的に緩慢な環境であった[[Pauper]]では採用されていたことがある。相手によっては役立たずだが、地上戦では充分な価値がある。[[タフネス]]3と[[全体除去]]にも強く、アドバンテージを取り返されづらいのもポイント。現在は[[環境]]への理解が深まったり、[[コモン]]のクリーチャーでも質の高いものが登場したりしたことによって全体的に高速化しており、このカードを使う余裕はなくなっている。 | |
*シンプルさから[[基本セット]]にしばらく在籍していたが、[[基本セット2010]]では[[下位種]]にあたる[[エルフの幻想家/Elvish Visionary]]にバトンタッチした。 | *シンプルさから[[基本セット]]にしばらく在籍していたが、[[基本セット2010]]では[[下位種]]にあたる[[エルフの幻想家/Elvish Visionary]]にバトンタッチした。 |
2014年3月12日 (水) 01:25時点における版
戦場に出たときにカードを引ける中堅の緑のカヴー。ちょうど訓練されたアーモドン/Trained Armodonに2マナを足してキャントリップなので、コスト・パフォーマンスが分かりやすい。
唱えるだけで簡単かつ確実にカード・アドバンテージが稼げるため、便利。またキャントリップ呪文と違ってCIP能力の形になっているので、回収したり解放/Liberateしたりなどで使い回しが容易になっている。
リミテッドではそこそこのサイズとアドバンテージのとりやすさから安定した戦力。しかし構築ではどっちつかずな感が強いためほとんど採用されない。戦力ならカヴーのタイタン/Kavu Titan、アドバンテージ源なら再供給/Restockと、同じインベイジョンにレアとはいえ同コストで強力な選択肢があるのだから仕方がない。
かつては全体的に緩慢な環境であったPauperでは採用されていたことがある。相手によっては役立たずだが、地上戦では充分な価値がある。タフネス3と全体除去にも強く、アドバンテージを取り返されづらいのもポイント。現在は環境への理解が深まったり、コモンのクリーチャーでも質の高いものが登場したりしたことによって全体的に高速化しており、このカードを使う余裕はなくなっている。
- シンプルさから基本セットにしばらく在籍していたが、基本セット2010では下位種にあたるエルフの幻想家/Elvish Visionaryにバトンタッチした。
- Chris Pikulaは「通常の構築フォーマットでこのカードを使いたい」と言っていたことがある。