Gary Wise
提供：MTG Wiki
（版間での差分）
細 |
(→主な戦績) |
||
| （6人の利用者による、間の6版が非表示） | |||
| 1行： | 1行： | ||
| − | '''ゲイリー・ワイズ''' | + | '''ゲイリー・ワイズ'''(''Gary Wise'')は、親日家で知られるカナダの[[マジック：ザ・ギャザリング|マジック]][[プレイヤー]]。 |
| − | チームの多国籍化に一役買った人物であり、チーム「Mogg | + | チームの多国籍化に一役買った人物であり、チーム「Mogg Squad」のまとめ役であった。好意的な意味で「口やかましいカナダ人」と呼ばれることが多かった彼だが、一時期はイングランドに在住していた。 |
| − | [[チーム戦]]では、[[Scott | + | [[チーム戦]]では、[[Scott Johns]]、[[Mike Turian]]と結成した「Potato Nation」で[[プロツアーニューヨーク00秋]]を制覇した。 |
「[[ゲームぎゃざ]]」にコラムを寄稿したことがある。これは別目的で書かれたコラムの翻訳ではなく、直接日本人プレイヤーに向けて、まだ日本では下火だった[[リミテッド]]の魅力を説いたもの。ちなみにこのコラム内では、デュエルスペースでの置き引きがほぼ無いために平気で私物を放り出してトイレに行く日本人たちを見て、日本の余りの治安の良さに驚嘆したり、日本人プレイヤーを破った海外選手へ敵愾心をむき出しにしない日本人のマナーのよさに感心したりしている。親日家になったのはこうした体験によるものと思われる。 | 「[[ゲームぎゃざ]]」にコラムを寄稿したことがある。これは別目的で書かれたコラムの翻訳ではなく、直接日本人プレイヤーに向けて、まだ日本では下火だった[[リミテッド]]の魅力を説いたもの。ちなみにこのコラム内では、デュエルスペースでの置き引きがほぼ無いために平気で私物を放り出してトイレに行く日本人たちを見て、日本の余りの治安の良さに驚嘆したり、日本人プレイヤーを破った海外選手へ敵愾心をむき出しにしない日本人のマナーのよさに感心したりしている。親日家になったのはこうした体験によるものと思われる。 | ||
| 12行： | 12行： | ||
==主な戦績== | ==主な戦績== | ||
| + | ===[[プロツアー]]=== | ||
*[[プロツアーボストン03]] チーム戦ベスト4（Zabutan Nemonaut） | *[[プロツアーボストン03]] チーム戦ベスト4（Zabutan Nemonaut） | ||
| − | |||
| − | |||
| − | |||
*[[プロツアーボストン02]] チーム戦ベスト4（Courtney's Boys） | *[[プロツアーボストン02]] チーム戦ベスト4（Courtney's Boys） | ||
| − | |||
*[[プロツアーニューヨーク00秋]] チーム戦優勝（Potato Nation） | *[[プロツアーニューヨーク00秋]] チーム戦優勝（Potato Nation） | ||
*[[世界選手権99]] ベスト8 | *[[世界選手権99]] ベスト8 | ||
| + | ===[[マスターズ]]=== | ||
| + | *[[マスターズヴェニス03]] チーム戦ベスト4（Courtney's Boys） | ||
| + | *[[マスターズシカゴ03]] ベスト8 | ||
| + | *[[マスターズヒューストン02]] 準優勝 | ||
| + | |||
| + | ===その他=== | ||
| + | *[[カナダ選手権01]] ベスト8 | ||
*[[インビテーショナル04]] 出場（Fan Ballot 5th、Daniel Zinkの代理） | *[[インビテーショナル04]] 出場（Fan Ballot 5th、Daniel Zinkの代理） | ||
*[[インビテーショナル02]] 出場（Player's Ballot 3rd） | *[[インビテーショナル02]] 出場（Player's Ballot 3rd） | ||
| 28行： | 32行： | ||
==主な使用デッキ== | ==主な使用デッキ== | ||
| − | *[[カウンターレベル]]（[[カナダ選手権01]] ベスト8） | + | *[[カウンターレベル]] （[[カナダ選手権01]] ベスト8） |
| − | *[[黒コントロール#ウルザ・ブロック期|黒コントロール]]（[[世界選手権99]] ベスト8） | + | *[[黒コントロール#ウルザ・ブロック期|黒コントロール]] （[[世界選手権99]] ベスト8） |
==参考== | ==参考== | ||
| − | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/hofplayer/gwise 殿堂入り記念ページ] | + | *[http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgevent/hofplayer/gwise 殿堂入り記念ページ] （[[WotC]]、英語） |
| − | + | ||
*[[実在の人物]] | *[[実在の人物]] | ||
| + | |||
| + | {{マジック・プロツアー殿堂}} | ||
| + | [[Category:カナダのマジックプレイヤー]] | ||
2014年4月13日 (日) 14:15時点における最新版
ゲイリー・ワイズ(Gary Wise)は、親日家で知られるカナダのマジックプレイヤー。
チームの多国籍化に一役買った人物であり、チーム「Mogg Squad」のまとめ役であった。好意的な意味で「口やかましいカナダ人」と呼ばれることが多かった彼だが、一時期はイングランドに在住していた。
チーム戦では、Scott Johns、Mike Turianと結成した「Potato Nation」でプロツアーニューヨーク00秋を制覇した。
「ゲームぎゃざ」にコラムを寄稿したことがある。これは別目的で書かれたコラムの翻訳ではなく、直接日本人プレイヤーに向けて、まだ日本では下火だったリミテッドの魅力を説いたもの。ちなみにこのコラム内では、デュエルスペースでの置き引きがほぼ無いために平気で私物を放り出してトイレに行く日本人たちを見て、日本の余りの治安の良さに驚嘆したり、日本人プレイヤーを破った海外選手へ敵愾心をむき出しにしない日本人のマナーのよさに感心したりしている。親日家になったのはこうした体験によるものと思われる。
現在はマジックのプロを惜しまれつつも引退。ポーカーのプレイヤー兼ライターとして活躍中。プロツアーの歴史についての本を書き上げる日が待ち望まれる。
- 2006年マジック・プロツアー殿堂入り。
目次 |
[編集] 主な戦績
[編集] プロツアー
- プロツアーボストン03 チーム戦ベスト4（Zabutan Nemonaut）
- プロツアーボストン02 チーム戦ベスト4（Courtney's Boys）
- プロツアーニューヨーク00秋 チーム戦優勝（Potato Nation）
- 世界選手権99 ベスト8
[編集] マスターズ
- マスターズヴェニス03 チーム戦ベスト4（Courtney's Boys）
- マスターズシカゴ03 ベスト8
- マスターズヒューストン02 準優勝
[編集] その他
- カナダ選手権01 ベスト8
- インビテーショナル04 出場（Fan Ballot 5th、Daniel Zinkの代理）
- インビテーショナル02 出場（Player's Ballot 3rd）
- インビテーショナル01 出場
- インビテーショナル00秋 出場（Player's Ballot 6th）
- インビテーショナル00春 出場（Competitor's Choice #1）
