サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter

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2008年2月24日 (日) 12:14時点における版


Saffi Eriksdotter / サッフィー・エリクスドッター (緑)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) スカウト(Scout)

サッフィー・エリクスドッターを生け贄に捧げる:クリーチャー1体を対象とする。このターン、それがあなたの墓地に置かれたとき、そのカードを戦場に戻す。

2/2

この有名人も遂にカード化。 マルチカラーながらであり、「死ぬ役」の割にパフォーマンスはいい。

自分を犠牲にして他のクリーチャーを護るという、まさにストーリーを彷彿とさせる能力を持つ。 既存のカードで言えば蘇生の天使/Angelic Renewalアダーカーの戦乙女/Adarkar Valkyrieが近いと言える。 ビートダウン気味のデッキに入れておき、パンチ力を保ちつつ全体除去への耐性を上げるのがいいか。 その際、187クリーチャーを再利用するなどのシナジーを用意すると、いい仕事をする。 特にロクソドンの教主/Loxodon Hierarchとは、色的にも能力的にも非常に上手く噛み合う。

全体除去への対策のみならず、複数ブロックでのクリーチャー戦においても活躍する。 例えば4/4をコレを含めた2/2二体でブロックし、ダメージスタックに乗せてから能力を使うと盤上では4/4とサッフィーが相打ちとなりテンポを取れる。 さらに上記のcip能力の再利用と組み合わせることでアドバンテージまで稼げるため、2マナとは思えない渋い仕事をする。

ただしこの能力スタックに乗っているときにはすでに墓地に置かれているため、能力そのものは対象不適正で打ち消される。

クローサの雲掻き獣/Krosan Cloudscraper辺りが序盤でひっくり返ると物凄いことになるかもしれない。 アップキープ・コストにはご用心。

関連カード

時のらせんマルチカラーである伝説のクリーチャー

参考

ストーリー

サッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotterマジック史上、最も有名なフレイバー・テキストに登場したキャラクター。

氷河期末期のバルデュヴィア/Balduviaの女性、ハンス/Hansの女兄弟(おそらくは姉)。 ルアゴイフ/Lhurgoyfが集落に襲撃しに来た際、ハンスに警告の叫びを上げて逃がそうとするが、自身はルアゴイフに殺されてしまう。 この時の叫びが、あのフレイバー・テキストの言葉である。


登場カード

関連カード

訳語

「Saffi Eriksdotter」は、第5版第8版ルアゴイフ/Lhurgoyfフレイバー・テキストで「サッフィー・エリクスドッター」と訳されている。 その後にカード化した際も上記の訳から変わることなく訳された。

  • 女性であるが、ルアゴイフのフレイバーでは男言葉で訳されている。これについては、鴨屋真氏の逃げるハンスに詳しい考察がある。

参考

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