入念な研究/Careful Study
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2008年3月13日 (木) 06:35時点における版
1マナソーサリーのドロー呪文。 この軽さでライブラリーを2枚分掘り進めるが、その後2枚捨てるため、結果として手札は1枚減ってしまう。
カード・アドバンテージを失ってしまうという痛恨の欠点は、要するに「カードを捨てたい」デッキに採用する事で帳消しとなる。 マッドネスデッキでは、不可思議/Wonderを墓地に置いたり日を浴びるルートワラ/Basking Rootwallaをマッドネスしたり。またリアニメイトでも大型クリーチャーを墓地に置くのに役立つ。
手札がこれ1枚の時に使った場合、引いたカードを両方捨てるはめになってしまう。勿論マッドネスなどは出来るが、そうで無ければ墓地が肥えるだけでほとんど意味が無い。 これは極端な例ではあるが、基本的にこの手の効果は、手札が多い状況で使う方が効果的である。なるべく手札が減る前に使いたい。
- サイカトグに入れるとなると、留意/Mental Noteに軍配が上がることが多い。
- 大あわての捜索/Frantic Searchの調整版。もっとも、純粋なマナ・コストの軽さから、青黒リアニメイト等ではこちらの方が使い勝手が良かったりする。
- カード名の日本語訳は「入念な」となっているが、“careful”には「より慎重に」「失敗しないように注意を払った」といったニュアンスがある。ところが実際にやっているのは「2枚引いて2枚捨てる」という、「慎重」どころか恐ろしく乱暴な効果である。そう、このネーミングは皮肉なのである。