天才のひらめき/Stroke of Genius

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*MoMaに限らず、[[ハイタイド]]や[[ターボ・サイクリング]]などの大量マナ系コンボデッキとの相性は抜群。コンボ完成前はパーツを集めるドロー手段となり、完成後は[[フィニッシャー]]の役割を果たす。そのため「青の[[X火力]]」などと呼ばれることもある(ゲームを決めるためには[[X]]を大きくする必要はあるものの、これは「[[軽減されない]]」と同義である)。通常のX火力と異なり、いつ引いても無駄にならないのが大きい。
 
*MoMaに限らず、[[ハイタイド]]や[[ターボ・サイクリング]]などの大量マナ系コンボデッキとの相性は抜群。コンボ完成前はパーツを集めるドロー手段となり、完成後は[[フィニッシャー]]の役割を果たす。そのため「青の[[X火力]]」などと呼ばれることもある(ゲームを決めるためには[[X]]を大きくする必要はあるものの、これは「[[軽減されない]]」と同義である)。通常のX火力と異なり、いつ引いても無駄にならないのが大きい。
*[[環境]]が許すなら[[Mana Drain]]や[[ウルザランド]]と組み合わせるのもよい。
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*[[環境]]が許すなら[[マナ吸収/Mana Drain]]や[[ウルザランド]]と組み合わせるのもよい。
 
*{{Gatherer|id=5677}}は[[ウルザ/Urza]]が時間旅行をできる[[ゴーレム]]の素材として銀を思いついた時。つまり設計図に描かれているのは[[カーン/Karn]]である。
 
*{{Gatherer|id=5677}}は[[ウルザ/Urza]]が時間旅行をできる[[ゴーレム]]の素材として銀を思いついた時。つまり設計図に描かれているのは[[カーン/Karn]]である。
  

2017年9月17日 (日) 17:21時点における版


Stroke of Genius / 天才のひらめき (X)(2)(青)
インスタント

プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは、カードをX枚引く。


マジックの黎明期に存在した、Braingeyserの調整版。を象徴するXドローカードである。

シングルシンボルとなって多色デッキに入れやすくなり、インスタントに変化されたことによる使いの望む対応撃ちができるようになった。その分1マナ重くすることでバランスを取っている。パーミッション対戦相手終了ステップ唱えたり、後半戦においての大量ドローに変換したりと幅広い用途がある。

しかも、収録されているウルザ・ブロックには多数のマナ・アーティファクトトレイリアのアカデミー/Tolarian Academyガイアの揺籃の地/Gaea's Cradleなど、強力なマナ加速が数多く存在したため、重くなったデメリットが薄れ、メリットばかりが目立つ結果になった。

パーミッション(青茶単)での大量ドロー手段や、マナ・クリーチャー+ガイアの揺籃の地で加速するリス対立、マナ・アーティファクトでブーストするティンカー茶単デッキなど、青系デッキ全般で中核的ドローカードとして活躍した。

さらに、状況によっては対戦相手を対象にし大量にカードを引かせることで対戦相手をライブラリーアウトに持ち込むこともできる。青茶単でミラーマッチの決め手となった他、ティンカーやスーサイドブラウンでも崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary後のエンドカードとなった。

そして、これらの性質を最大限に活用したのがかの極悪コンボデッキ、MoMaである。精神力/Mind Over Matter手札をマナに変え、これでマナを手札に変換することで一気にマナを増幅し、そのマナを費やしたこのカードを対戦相手に撃ち込むことで対戦相手をライブラリーアウトさせることができた。つまり、コンボパーツとエンドカードの役割を一枚で兼用していたのだ。MoMaの別名、「ターボ・ジーニアス(Turbo Genius)」の由来でもある。

総合的にオリジナルの強さを超えた好例と言えよう。

1999年1月1日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードタイプ1.5では禁止カードに指定される。2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでは禁止されていない。2004年12月20日よりヴィンテージで制限解除され、全てのエターナル環境で4枚使えるようになった。

関連カード

火種が3マナのXドローインスタント。

参考

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