Soldevi Sentry
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+ | 計7体製造されたA-24型(the A-24 models)の内の1体が[[クロヴ/Krov]]を訪れた[[ジョダー/Jodah]]と[[ヤヤ・バラード/Jaya Ballard (ストーリー)|ヤヤ・バラード/Jaya Ballard]]を襲った。 | ||
+ | ===登場=== | ||
+ | *[[The Shattered Alliance]](小説) | ||
==参考== | ==参考== | ||
− | *[[ | + | *[[カード個別評価:アライアンス]] - [[コモン]]1(2種類) |
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2018年4月20日 (金) 08:17時点における最新版
Soldevi Sentry (1)
アーティファクト クリーチャー — 兵士(Soldier)
アーティファクト クリーチャー — 兵士(Soldier)
(1):対戦相手1人を対象として選ぶ。Soldevi Sentryを再生する。それがこれにより再生したとき、そのプレイヤーはカードを1枚引いてもよい。
1/1再生を持つ1マナ1/1のアーティファクト・クリーチャー。パワーがある1マナの再生持ちという点では珍しいが、再生するたびに対戦相手にカードを1枚引かせてしまうデメリットが付く。
もっと大型のクリーチャーならともかく、1/1を守るために相手にカードを引かせるのは大きなデメリットであり構築環境では見向きもされない能力であろう。
しかしリミテッドではファッティをチャンプブロックしてクリーチャーを浪費するより相手にカードを引かせた方がマシな状況が多々あり、時間を稼いだターンで逆転できるカードを引ける可能性があるため思いの外に役に立つ事がある。
- 逆手に取れば、ライブラリー破壊系デッキでのブロッカー用に使えるかもしれない。しかし、引くのは任意なので、その場合は引いてもらえないこともある。
- 印刷時のルール文章では、対戦相手のカードのドローに「それがこれにより再生したとき」の条件は設けられていなかった。第5版までのルールでは、再生能力は「ダメージが与えられようとしているとき」「破壊されようとしているとき」にしか起動できなかったが、第6版で再生のルールが変更されたことによって、マナの数だけ対戦相手に任意のドローを与えられるようになっていた。これは(特に多人数戦で)意図通りに機能していないとされ、2009年10月のオラクル更新で、マトピー・ゴーレム/Matopi Golemやスケルトンのゴミあさり/Skeleton Scavengersと同様に、再生の置換が行われたときにドローするように変更された。
- 2007年9月サブタイプ変更で兵士のクリーチャー・タイプを獲得した。
[編集] ストーリー
Soldevi Sentry(ソルデヴの歩哨)は、ソルデヴ/Soldev近隣の発掘現場を略奪者などから警備する人型機械。胸部プレートに製造番号が刻まれている。
計7体製造されたA-24型(the A-24 models)の内の1体がクロヴ/Krovを訪れたジョダー/Jodahとヤヤ・バラード/Jaya Ballardを襲った。
[編集] 登場
[編集] 参考
- カード個別評価:アライアンス - コモン1(2種類)