スタハーン/Stahaan
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(スタハーン・ミノタウルスについて追記) |
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スタハーンには同名のミノタウルス族が住む北の山脈と、スタハーン族と対立するミルティーン族のミノタウルスの住む南の山脈がある。はるか北の土地であるため気候は寒冷で、森には松が生えている。ミノタウルスの他、[[ゴブリン]]が住み、[[人間]]の交易地も存在する。 | スタハーンには同名のミノタウルス族が住む北の山脈と、スタハーン族と対立するミルティーン族のミノタウルスの住む南の山脈がある。はるか北の土地であるため気候は寒冷で、森には松が生えている。ミノタウルスの他、[[ゴブリン]]が住み、[[人間]]の交易地も存在する。 | ||
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+ | 体格は[[ハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaur]]よりも大きい。指の数は4本で、指2本と、それを挟むような位置に親指が2本を持つ(5本指のハールーンとは異なる。[[ジャムーラ/Jamuraa]]の[[タールルーム・ミノタウルス/Talruum Minotaur]]と同じ<ref>創作の順番としてはスタハーンと同系統の種族として[[ミラージュ]]でタールルームが登場した</ref>)。 | ||
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+ | スタハーン・ミノタウルスは身に着けるものの色は赤、もしくは赤と白であり、家や氏族による色の区別はない。女神Lemeya(レメヤ)を信仰する。 | ||
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+ | 典型的なスタハーン・ミノタウルスの名前は末尾に規則性があり、女性の名前は末尾が-alem、男性は末尾が-rekstである。例、Betalem(ベタレム)、Gynnalem(ギナレム)、Eltarekst(エルタレクスト)、Finnarekst(フィナレクスト)など。 | ||
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+ | 同じ祖先をもつミルティーン・ミノタウルスは身体的にも文化的にも似た部分が多いが相違点もある。例えば、ミルティーンでは、スタハーンとは名前の末尾に別の規則性があり、身に着ける色は11の家ごとに決まっている。 | ||
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+ | 4186[[AR]]かそれ以前に<ref>小説Ashes of the Sunの出来事で、[[オネイア/Oneah]]滅亡の20年後に発生した。掌編Sisay's Questがオネイア滅亡30年後で掌編[[Encyclopedia Dominia|Scalebane's Elite]]の前。[[ミラージュ]]・[[ビジョンズ]]の戦争がかつての公式サイト年表と[[The Art of Magic: the Gathering|The Art of Magic: the Gathering Dominaria]]の記述から4195~4196年頃と推定される。以上からスタハーンの侵略は4186ARかその数年前と考えられる</ref>、スタハーン・ミノタウルスはミルティーンを武力で侵略した。ミルティーンが推進するある計画と、その計画にかかわる[[ゴブリン]]と[[人間]]の存在が、種族のタブーに触れるとみなされたためである。 | ||
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2018年8月3日 (金) 09:58時点における版
スタハーン/Stahaan[1]はドミナリア/Dominariaの地名、または、ミノタウルス族。
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概要
初出の小説Ashes of the Sunでは、北のスタハーン山脈と南のミルティーン山脈、両地域のミノタウルス族が描かれたが、作中にはこの地方の総称は存在しなかった。Ethan Fleischerによると、Pete Ventersのドミナリア球には島にスタハーンのラベルが貼ってあり、スタハーンとミルティーンの山脈が同一の島に存在することが明らかであったため、島自体の名称をスタハーンと確定させた。[2]
解説
スタハーンはドメインズ/The Domains北東の大きな島で、同名のミノタウルスの国がある(地図)。周囲の海はヴォーダ海/Voda Sea。海を越えた南には炎熱の島々/The Burning Isles、北にはヴォソク/Vosok、南西にオルヴァーダ/Orvadaがある。
スタハーンには同名のミノタウルス族が住む北の山脈と、スタハーン族と対立するミルティーン族のミノタウルスの住む南の山脈がある。はるか北の土地であるため気候は寒冷で、森には松が生えている。ミノタウルスの他、ゴブリンが住み、人間の交易地も存在する。
スタハーン・ミノタウルス
スタハーン・ミノタウルスはよそ者嫌いの種族で、スタハーン山脈に地下迷宮のような街を作り暮らしている。
体格はハールーン・ミノタウルス/Hurloon Minotaurよりも大きい。指の数は4本で、指2本と、それを挟むような位置に親指が2本を持つ(5本指のハールーンとは異なる。ジャムーラ/Jamuraaのタールルーム・ミノタウルス/Talruum Minotaurと同じ[3])。
スタハーン・ミノタウルスは身に着けるものの色は赤、もしくは赤と白であり、家や氏族による色の区別はない。女神Lemeya(レメヤ)を信仰する。
典型的なスタハーン・ミノタウルスの名前は末尾に規則性があり、女性の名前は末尾が-alem、男性は末尾が-rekstである。例、Betalem(ベタレム)、Gynnalem(ギナレム)、Eltarekst(エルタレクスト)、Finnarekst(フィナレクスト)など。
同じ祖先をもつミルティーン・ミノタウルスは身体的にも文化的にも似た部分が多いが相違点もある。例えば、ミルティーンでは、スタハーンとは名前の末尾に別の規則性があり、身に着ける色は11の家ごとに決まっている。
4186ARかそれ以前に[4]、スタハーン・ミノタウルスはミルティーンを武力で侵略した。ミルティーンが推進するある計画と、その計画にかかわるゴブリンと人間の存在が、種族のタブーに触れるとみなされたためである。
地名
- スタハーン山脈/Stahaan Mountains
- 北方山脈。スタハーン・ミノタウルスの国がある。
- ミルティーン山脈/Mirtiin Mountains
- 南方山脈。ミルティーン・ミノタウルスの国がある。
- Boiling Lake(沸騰湖)
- 温水のわき出る湖。バスタウンのある方面は高温だが、湖の反対側は氷結している。
- Boiling River(沸騰川)
- 沸騰湖につながる川。
- Bathtown(バスタウン)
- 沸騰湖の端にある人間の街。「Bathtown(風呂の街)」の名の通り、最も近い湖岸には温泉がわき、湯気が立ち上る。
- 交易地としては海岸から離れすぎているものの、かつては近隣の海で2番目に栄えた交易地であった。ヌル・ディヴァの冬の香辛料が芳しくなくなってからは、バスタウンの街は寂れてしまった。
- Nul Divva(ヌル・ディヴァ)
- バスタウンとは山脈の反対に位置する人間の前哨地。冬の香辛料の産地。
- Moonswimmer grazing grounds(ムーンスイマーの放牧地)
- 夜になるとムーンスイマーと呼ばれる者たちが出現する海岸沿いの不毛な岩場。小説Ashes of the Sunで主人公が上陸した地点。
登場
登場カード
- 基本セット2012
- 血まみれ角のミノタウルス/Gorehorn Minotaurs(フレイバー・テキストにミルティーンが登場)
登場作品・登場記事
- Ashes of the Sun(小説)
- Dominian Chronicles(Duelist誌16号の記事)
- Dominarian Cartography(公式記事)
脚注
- ↑ スタハーンはPodcastの発音の音写
- ↑ Ethan Fleischerのツイート
- ↑ 創作の順番としてはスタハーンと同系統の種族としてミラージュでタールルームが登場した
- ↑ 小説Ashes of the Sunの出来事で、オネイア/Oneah滅亡の20年後に発生した。掌編Sisay's Questがオネイア滅亡30年後で掌編Scalebane's Eliteの前。ミラージュ・ビジョンズの戦争がかつての公式サイト年表とThe Art of Magic: the Gathering Dominariaの記述から4195~4196年頃と推定される。以上からスタハーンの侵略は4186ARかその数年前と考えられる