逃れ得ぬ猛火/Inescapable Blaze
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*[[キッカー]]せずに唱えた[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]をちょうど2倍にしたような性能。 | *[[キッカー]]せずに唱えた[[ウルザの激怒/Urza's Rage]]をちょうど2倍にしたような性能。 |
2018年10月24日 (水) 21:41時点における版
Inescapable Blaze / 逃れ得ぬ猛火 (4)(赤)(赤)
インスタント
インスタント
この呪文は打ち消されない。
クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。逃れ得ぬ猛火はそれに6点のダメージを与える。
その名の通り唱えられたらほぼ逃れられない、打ち消されない大火力呪文。
6マナと重いが6点と威力が高く、インスタントで不意を突いて唱えられ、対象を問わない万能性が売り。デッキに4枚入っていれば、計算上では合計24点のダメージがほぼ確定するようなもの。特に打ち消しを多用して長期戦を強いてくるコントロールデッキに対して良く効き、メタゲーム次第では構築でも採用の目があるかもしれない。
リミテッドでもほとんどのクリーチャーを確定除去でき、対戦相手への止めの一押しにも役立つ強力な呪文。タフネス7の孵卵場の蜘蛛/Hatchery Spider、呪禁を持つ夜帷の捕食者/Nightveil Predatorなど一部対処できないクリーチャーは存在するが、それを踏まえても赤のダブルシンボルが問題なく入るなら採用しておきたい。またラヴニカのギルドを使ったブースターブリッツでは最強クラスの即死呪文として機能する。
- キッカーせずに唱えたウルザの激怒/Urza's Rageをちょうど2倍にしたような性能。
- 巨大な火球から必死に逃れようとする人を描いたイラストがこの火力の凄まじさを物語っている。
- 名前に反して、逃れる方法はいくつも存在する。ダメージの軽減、偏向/Deflectionのような対象変更、アーテイのおせっかい/Ertai's Meddlingのような打ち消さずに追放する呪文など。また対象となったパーマネントをバウンスすることで間接的に逃れることもできる。