破滅を囁くもの/Doom Whisperer
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==関連カード== | ==関連カード== |
2019年1月8日 (火) 11:35時点における版
クリーチャー — ナイトメア(Nightmare) デーモン(Demon)
飛行、トランプル
2点のライフを支払う:諜報2を行う。(あなたのライブラリーの一番上からカードを2枚見て、そのうちの望む枚数をあなたの墓地に、残りをあなたのライブラリーの一番上に望む順番で置く。)
優秀なマナレシオにメリット能力のみを持った黒のナイトメア・デーモン。
5マナ6/6飛行トランプルと、およそ戦場では支配的なスペックを誇る。二種の回避能力を兼ね備えながらマナレシオも1を超えており、5マナと実用圏内な重さなので、ここだけ見てもミッドレンジのフィニッシャーとして採用を考えられる性能である。
通常、この手の強力なデーモンは何らかの形でコントローラーに不利益をもたらすペナルティ能力を持つものなのだが、これが持つのはライフの支払いで起動できる諜報2。ライブラリーの下に戻す代わりに墓地に落とせる占術が弱いはずもなく、任意の起動型能力なのでライフが少ない時に苦しめられることもない。コントローラーに対してここまで全面的に利点のみを提供しているデーモンは珍しく、強力カードが居並ぶラヴニカのギルドにおいてもひときわ存在感を放つ一枚である。
スタンダードでは主にディミーア諜報やグリクシス・コントロールの主力として採用されるほか、諜報と墓地利用の相性の良さに着目されてゴルガリ・ミッドレンジにも採用された。
リミテッドでも言うまでもなくエンドカード。ラヴニカのギルド全体で見ても最大のサイズを誇るフライヤーで、クリーチャー同士の戦闘でこれを一方的に倒せるものは存在せず、守る側はせいぜい夜帷の捕食者/Nightveil Predatorで相討ちを取るか孵卵場の蜘蛛/Hatchery Spiderで受け止めるしかない。喪心/Cast Downなどの軽量除去は元より押し潰す梢/Crushing Canopy等の飛行除去カードでコロっと倒されてしまうのが難点だが、死に際に後続を探しに行くことで極端に不利な状況には陥りにくいのも強み。
関連カード
サイクル
- 神聖な訪問/Divine Visitation
- 夢喰い/Dream Eater
- 破滅を囁くもの/Doom Whisperer
- 弧光のフェニックス/Arclight Phoenix
- 無効皮のフェロックス/Nullhide Ferox