Golgothian Sylex

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[[対エキスパンションカード]]の1つ。[[アンティキティー]]の[[カード]]を妨害する。
  
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このカードが妨害するのは[[パーマネント]]だけなので、パーマネントにならない[[呪文]]は影響を受けない。またあくまで「[[破壊]]」なので、[[再生]]手段を利用できるものならば、被害は小さい。そういう意味で、対エキスパンションカードの中では弱い方だろう。
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そういう意味で、対エキスパンションカードの中では弱い方だろう。
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[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を彷彿とさせ、破壊対象を制限した代わりに[[アンタップ]]状態で[[場]]に出せる。
 
[[ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Disk]]を彷彿とさせ、破壊対象を制限した代わりに[[アンタップ]]状態で[[場]]に出せる。
 
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*これ自体もアンティキティーのカードなので、自身の能力で破壊される点に注意。基本的に使い捨てである。
*これ自体もアンティキティーのカードなので、自身の能力に巻き込まれて破壊される点に注意。
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基本的に連射はできない使い捨てということ。
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*"Golgothian"はゴルゴダ(Golgotha)の捩り。
 
*"Golgothian"はゴルゴダ(Golgotha)の捩り。
*"Sylex"は古代に使われていた鉢のこと。"Cylix"と同じ意味だが、古い言葉であるためこの他にも様々な綴りがある。開発チームは[[エキスパンション]]ごとに別の綴りのカードを作成しようと目論んだらしいが、結局"Cylix"に統一されてしまっている。
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*"Sylex"は古代に使われていた鉢のこと。"Cylix"と同じ意味だが、古い言葉であるためこの他にも様々な綴りがある。開発チームは[[エキスパンション]]ごとに別の綴りのカードを作成しようと目論んだらしいが、結局"Cylix"に統一されている。
*[[ウルザトロン]]の[[ミラーマッチ]]では一方的に相手の[[土地]]だけを破壊できることも。
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*[[ウルザトロン]]の[[ミラーマッチ]]では一方的に相手の[[土地]]だけを破壊できることも。それには「相手だけがアンティキティーの[[ウルザランド]]を使っている」ことが前提となるが、[[基本セット]]にウルザランドが[[再録]]されている現状、ちょっと難しいかもしれない。
まあそのためには「相手だけがアンティキティーの[[ウルザランド]]を使っている」ことが前提となる。
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==関連カード==
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*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]1
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[[#訳語|''Golgothian Sylex''('''ゴーゴスの酒杯''')]][[兄弟戦争]]の最終決戦で[[ウルザ/Urza]]がその力を解放したアーティファクト。カードの効果は、島1つを完全に消し去り、大陸を揺るがし、世界を傾けたその威力を表現したもの(参考[[The Devastation|The Devastation(大荒廃)]])。
 
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Golgothian Sylex(ゴーゴスの酒杯)
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[[兄弟戦争]]の最終決戦で[[ウルザ/Urza]]がその力を解放したアーティファクト。
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カードの効果は、島1つを完全に消し去り、大陸を揺るがし、世界を傾けたその威力を表現したもの(参考[[The Devastation|The Devastation(大荒廃)]])。
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[[フェルドン/Feldon]]によると、Golgoth(ゴーゴス)という地名には聞き覚えはないということ。
 
[[フェルドン/Feldon]]によると、Golgoth(ゴーゴス)という地名には聞き覚えはないということ。
 
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===訳語===
==訳語==
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「Golgothian Sylex」はカード上で和訳されたことはない。ウルザズ・サーガ公式ハンドブックでは'''≪サイリクス≫'''と、[[マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス]]では「ゴーゴスの酒杯」とされている。タカラトミーwebpageの[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/shindo/20060907/index.html 時(のらせん)の過ぎ行くままに]でも「ゴーゴスの酒杯」を踏襲。
「Golgothian Sylex」はカード上で和訳されたことはない。
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ウルザズ・サーガ公式ハンドブックでは≪サイリクス≫と、[[マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラス]]では「ゴーゴスの酒杯」とされている。
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タカラトミーwebpageの[[http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/shindo/20060907/index.html|時(のらせん)の過ぎ行くままに]]でも「ゴーゴスの酒杯」を踏襲。
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*綴りが「Go"r"goth」ではなく「Go"l"goth」であることから「ゴルゴス」とも読むことができ、ゴルゴダ(Golgotha)の捩りであることも考慮すると、「ゴーゴス」と伸ばすよりはそちらが妥当とする意見もある。
 
*綴りが「Go"r"goth」ではなく「Go"l"goth」であることから「ゴルゴス」とも読むことができ、ゴルゴダ(Golgotha)の捩りであることも考慮すると、「ゴーゴス」と伸ばすよりはそちらが妥当とする意見もある。
 
*マジック史上、最も有名な歴史あるアイテムの1つであるため「受難の杯」などの同人訳も複数存在している。
 
*マジック史上、最も有名な歴史あるアイテムの1つであるため「受難の杯」などの同人訳も複数存在している。
 
 
==参考==
 
==参考==
*[[アンティキティー]]
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*[[カード個別評価:アンティキティー]] - [[アンコモン]]1
*[[兄弟戦争]]
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*[[The Devastation|The Devastation(大荒廃)]]
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*[[アルゴス/Argoth]]
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*[[背景世界/ストーリー用語]]
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2008年5月3日 (土) 09:08時点における版


Golgothian Sylex (4)
アーティファクト

(1),(T):Antiquitiesエキスパンションにて印刷された名前を持つトークンでない各パーマネントは、それのコントローラーによって生け贄に捧げられる。


対エキスパンションカードの1つ。アンティキティーカードを妨害する。

このカードが妨害するのはパーマネントだけなので、パーマネントにならない呪文は影響を受けない。またあくまで「破壊」なので、再生手段を利用できるものならば、被害は小さい。そういう意味で、対エキスパンションカードの中では弱い方だろう。

ネビニラルの円盤/Nevinyrral's Diskを彷彿とさせ、破壊対象を制限した代わりにアンタップ状態でに出せる。

  • これ自体もアンティキティーのカードなので、自身の能力で破壊される点に注意。基本的に使い捨てである。
  • "Golgothian"はゴルゴダ(Golgotha)の捩り。
  • "Sylex"は古代に使われていた鉢のこと。"Cylix"と同じ意味だが、古い言葉であるためこの他にも様々な綴りがある。開発チームはエキスパンションごとに別の綴りのカードを作成しようと目論んだらしいが、結局"Cylix"に統一されている。
  • ウルザトロンミラーマッチでは一方的に相手の土地だけを破壊できることも。それには「相手だけがアンティキティーのウルザランドを使っている」ことが前提となるが、基本セットにウルザランドが再録されている現状、ちょっと難しいかもしれない。

関連カード

対エキスパンションカード

ストーリー

Golgothian Sylexゴーゴスの酒杯兄弟戦争の最終決戦でウルザ/Urzaがその力を解放したアーティファクト。カードの効果は、島1つを完全に消し去り、大陸を揺るがし、世界を傾けたその威力を表現したもの(参考The Devastation(大荒廃))。

フェルドン/Feldonによると、Golgoth(ゴーゴス)という地名には聞き覚えはないということ。

訳語

「Golgothian Sylex」はカード上で和訳されたことはない。ウルザズ・サーガ公式ハンドブックでは≪サイリクス≫と、マジック:ザ・ギャザリング オンラインプラスでは「ゴーゴスの酒杯」とされている。タカラトミーwebpageの時(のらせん)の過ぎ行くままにでも「ゴーゴスの酒杯」を踏襲。

  • 綴りが「Go"r"goth」ではなく「Go"l"goth」であることから「ゴルゴス」とも読むことができ、ゴルゴダ(Golgotha)の捩りであることも考慮すると、「ゴーゴス」と伸ばすよりはそちらが妥当とする意見もある。
  • マジック史上、最も有名な歴史あるアイテムの1つであるため「受難の杯」などの同人訳も複数存在している。

参考

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