魔女のかまど/Witch's Oven
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− | [[サクり台]]としては、クリーチャー限定とはいえ食物トークンという形で間接的に[[ライフ]]に変換する[[ギックスのかぎ爪/Claws of Gix]]の系譜と言えるか。ただし食物には他の用途も存在するので様々なギミックに活用できる。[[起動]]に[[マナ]] | + | [[サクり台]]としては、クリーチャー限定とはいえ食物トークンという形で間接的に[[ライフ]]に変換する[[ギックスのかぎ爪/Claws of Gix]]の系譜と言えるか。ただし食物には他の用途も存在するので様々なギミックに活用できる。[[起動]]に[[マナ]]は不要だが[[タップ]]を必要とするので、そのままでは1ターンに1度しか起動できない一方で序盤から気軽に使え、複数枚引いても無駄にならないメリットもある。 |
− | 基本的には[[チャンプブロック]]や[[除去]] | + | 基本的には[[チャンプブロック]]や[[除去]]に対応することで無駄なく食物を生成できるが、食物の用途次第では積極的に起動することもあるだろう。特に同[[エキスパンション]]における[[大釜の使い魔/Cauldron Familiar]]とはシンプルかつ強力な[[シナジー]]を形成する。 |
− | *何らかの手段で[[クリーチャー化]] | + | *何らかの手段で[[クリーチャー化]]していれば自身を生け贄に捧げることもできる。 |
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*モチーフは、[[Wikipedia:ja:グリム童話|グリム童話]]『[[Wikipedia:ja:ヘンゼルとグレーテル|ヘンゼルとグレーテル]]』に登場する「魔女の家のかまど」<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-1-2019-09-23 Eldraine Check, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033107/ エルドレイン・チェック その1]([[Making Magic]] [[2019年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。森の奥に捨てられた[[知りたがりの二人/Curious Pair|兄妹]]は[[お菓子の小屋/Gingerbread Cabin|お菓子の家]]の悪い魔女に捕らえられ、兄ヘンゼルが食べられそうになってしまう。妹グレーテルは魔女を騙してパンを焼くかまどに押し込み、魔女はそのまま焼け死んだ。 | *モチーフは、[[Wikipedia:ja:グリム童話|グリム童話]]『[[Wikipedia:ja:ヘンゼルとグレーテル|ヘンゼルとグレーテル]]』に登場する「魔女の家のかまど」<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/making-magic/eldraine-check-part-1-2019-09-23 Eldraine Check, Part 1]/[https://mtg-jp.com/reading/mm/0033107/ エルドレイン・チェック その1]([[Making Magic]] [[2019年]]9月23日 [[Mark Rosewater]]著)</ref>。森の奥に捨てられた[[知りたがりの二人/Curious Pair|兄妹]]は[[お菓子の小屋/Gingerbread Cabin|お菓子の家]]の悪い魔女に捕らえられ、兄ヘンゼルが食べられそうになってしまう。妹グレーテルは魔女を騙してパンを焼くかまどに押し込み、魔女はそのまま焼け死んだ。 |
2019年10月5日 (土) 03:37時点における版
Witch's Oven / 魔女のかまど (1)
アーティファクト
アーティファクト
(T),クリーチャー1体を生け贄に捧げる:食物(Food)トークンを1つ生成する。その生け贄に捧げられたクリーチャーのタフネスが4以上であったなら、代わりに食物トークンを2つ生成する。(それらは「(2),(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:あなたは3点のライフを得る。」を持つアーティファクトである。)
自軍のクリーチャーを調理して食物トークンに変えてしまうアーティファクト。
サクり台としては、クリーチャー限定とはいえ食物トークンという形で間接的にライフに変換するギックスのかぎ爪/Claws of Gixの系譜と言えるか。ただし食物には他の用途も存在するので様々なギミックに活用できる。起動にマナは不要だがタップを必要とするので、そのままでは1ターンに1度しか起動できない一方で序盤から気軽に使え、複数枚引いても無駄にならないメリットもある。
基本的にはチャンプブロックや除去に対応することで無駄なく食物を生成できるが、食物の用途次第では積極的に起動することもあるだろう。特に同エキスパンションにおける大釜の使い魔/Cauldron Familiarとはシンプルかつ強力なシナジーを形成する。
- 何らかの手段でクリーチャー化していれば自身を生け贄に捧げることもできる。
- モチーフは、グリム童話『ヘンゼルとグレーテル』に登場する「魔女の家のかまど」[1]。森の奥に捨てられた兄妹はお菓子の家の悪い魔女に捕らえられ、兄ヘンゼルが食べられそうになってしまう。妹グレーテルは魔女を騙してパンを焼くかまどに押し込み、魔女はそのまま焼け死んだ。