神殿

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[[基本セット2020]]では、対抗色の5種類が[[再録]]、[[テーロス還魂記]]で友好色の5種類が再録されたことでサイクル10枚がスタンダードに再登場。前回のスタンダードと同じくショックランドと同居している。対抗色のサイクルは[[基本セット2021]]にも再録されたため、[[2021年]]9月に10枚揃ってスタンダードから[[ローテーション]]落ちする。
 
[[基本セット2020]]では、対抗色の5種類が[[再録]]、[[テーロス還魂記]]で友好色の5種類が再録されたことでサイクル10枚がスタンダードに再登場。前回のスタンダードと同じくショックランドと同居している。対抗色のサイクルは[[基本セット2021]]にも再録されたため、[[2021年]]9月に10枚揃ってスタンダードから[[ローテーション]]落ちする。
  
*テーロス・ブロックの頃は[[マリガン#過去のルール|バンクーバー・マリガン]]方式だったので、[[先攻]]で[[ライブラリーの一番上]]にカードを残して始めた場合タップインである神殿を初手に出したいが占術が無駄になってしまうというジレンマが発生していた。基本セット2020でロンドン・マリガン方式に変更されたことでマリガン時でも占術が有用になり、地味に強化された。
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*[[戦乱のゼンディカー]]から基本セット2020までの間、1ターン目にジレンマが生じることがあった。この時期は[[マリガン#過去のルール|バンクーバー・マリガン]]方式だったので、[[先攻]]で[[マリガン]]を行い[[ライブラリーの一番上]]にカードを残した場合、タップインである神殿を初手に出したいが占術が無駄になってしまうという状況が発生していた。基本セット2020でロンドン・マリガン方式に変更されたことで、この状態は解消された。
 
*[[タップインデュアルランド]]の[[上位互換]]の一つ。また[[白マナ]]を生み出せるものは[[新ベナリア/New Benalia]]の上位互換でもある。
 
*[[タップインデュアルランド]]の[[上位互換]]の一つ。また[[白マナ]]を生み出せるものは[[新ベナリア/New Benalia]]の上位互換でもある。
 
*神殿とは、神を祀るための建造物のこと。古代ギリシャでは[[Wikipedia:ja:パルテノン神殿|パルテノン神殿]]など、ギリシャ神話の神を祀る神殿が数多く建てられた。
 
*神殿とは、神を祀るための建造物のこと。古代ギリシャでは[[Wikipedia:ja:パルテノン神殿|パルテノン神殿]]など、ギリシャ神話の神を祀る神殿が数多く建てられた。

2020年6月20日 (土) 12:39時点における版

神殿(Temple)は、テーロス・ブロックで初登場した2色地形サイクル占術土地占術ランド(Scry land)とも呼ばれる。


Temple of Enlightenment / 啓蒙の神殿
土地

啓蒙の神殿はタップ状態で戦場に出る。
啓蒙の神殿が戦場に出たとき、占術1を行う。
(T):(白)か(青)を加える。


タップ状態で戦場に出るが、ETB能力占術1を行うことができる。

土地を並べるついでにライブラリー操作を行えるのは地味ながら優秀。とはいえ、タップインのデメリットも無視できるものではない。どちらかと言えばコントロール向けだが、当時のスタンダードでは貴重な2色地形ということもあり、ビートダウン系のデッキでも広く使われた。

友好色対抗色それぞれ5種類ずつの10枚サイクルであるが、登場順序は若干不均衡になっている。これは直前のラヴニカへの回帰ブロックでは半数のショックランドギルド門侵犯の5つ)が遅れて登場したことを踏まえ、その色の組み合わせテーロスで先に登場させたためである[1]神々の軍勢では未登場の友好色3種類、ニクスへの旅では未登場の対抗色2種類が収録された。

基本セット2020では、対抗色の5種類が再録テーロス還魂記で友好色の5種類が再録されたことでサイクル10枚がスタンダードに再登場。前回のスタンダードと同じくショックランドと同居している。対抗色のサイクルは基本セット2021にも再録されたため、2021年9月に10枚揃ってスタンダードからローテーション落ちする。

該当カード

テーロス
神々の軍勢
ニクスへの旅

脚注

  1. How Theros Got Its Scry On/『テーロス』に占術が組み込まれるまで――その理由と過程Latest Developments -デベロップ最先端- 2013年9月6日 Sam Stoddard著/益山拓也訳)

参考

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