海門の神官/Sea Gate Oracle
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2020年9月6日 (日) 02:13時点における版
Sea Gate Oracle / 海門の神官 (2)(青)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — 人間(Human) ウィザード(Wizard)
海門の神官が戦場に出たとき、あなたのライブラリーの一番上から2枚のカードを見る。それらの1枚をあなたの手札に加え、もう1枚をあなたのライブラリーの一番下に置く。
1/3ETBで手練/Sleight of Handを行うタラスの商人/Talas Merchant。マナ・コストはそれらの合計の3マナとなっているため、これ1枚で2枚分の働きをしている。
確実にアドバンテージを稼ぎながら頭数を増やせるため、登場時のスタンダードではビートダウン、パーミッション問わず採用された。
パウパーでも青系コントロールで採用されている。モダンマスターズ2017以降は性能が似ているボーラスの占い師/Augur of Bolasと競合するが、重さや見る枚数、確実性の違いなど差異は多いため、デッキによって使い分けられている。
- 性能としては宮廷の軽騎兵/Court Hussarの完全単色バージョンといったところ。
- 評価の低かった幕僚団/Council of Advisorsと比べて1枚多くライブラリーを掘り進むことができ、タフネスも2点多い上位互換。
- 「手札に加える」効果なので、カードを引くことで誘発する能力と組み合わせられない点では劣る。とは言え、問題になることはあまりないだろう。
- むしろ相手の聖別されたスフィンクス/Consecrated Sphinxの能力を誘発させない点はメリットとなりうる。地獄界の夢/Underworld Dreams等も同様だが、聖別されたスフィンクスはスタンダードで共存していることもあり、より見かける機会も多いだろう。