くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique
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+ | *能力は強制される点に注意。能力の[[誘発]]に[[対応して]]墓地のクリーチャー・カードを[[触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable]]だけにされると、それを取り除くなり他のクリーチャー・カードを墓地に置くなりしない限り[[敗北]]してしまう。 | ||
+ | *[[モダンマスターズ2015]]収録版の日本語版カードには[[誤植]]が存在する。追放するタイミングは「'''あなたの'''次の[[終了ステップ]]の開始時」が正しいが、{{Gatherer|id=398337|印刷されたカード}}では「あなたの」が欠落している([http://mtg-jp.com/publicity/0014921/ 参考])。 | ||
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==参考== | ==参考== | ||
+ | *[[リアニメイトカード]] | ||
*[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]] | *[[カード個別評価:シャドウムーア]] - [[レア]] | ||
+ | *[[カード個別評価:モダンマスターズ2015]] - [[レア]] |
2021年1月3日 (日) 19:55時点における最新版
Puppeteer Clique / くぐつ師の徒党 (3)(黒)(黒)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — フェアリー(Faerie) ウィザード(Wizard)
飛行
くぐつ師の徒党が戦場に出たとき、対戦相手1人の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。それは速攻を得る。あなたの次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
頑強(このクリーチャーが死亡したとき、その上に-1/-1カウンターが置かれていなかった場合、それを-1/-1カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)
対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カードを一時的に奪うクリーチャー。
ETBや「戦場を離れたとき」に誘発する能力も利用できるため、それらのクリーチャーを多用するマネキンコントロールやヒバリブリンクに対する対抗策として有効。頑強は除去耐性になり、さらにもう1枚クリーチャー・カードを奪えるのも有難い。
ローウィン=シャドウムーア・ブロック構築では、概念の群れ/Horde of Notionsを軸としたエレメンタルデッキに対する強烈なアンチカードとして活躍。黒を使う多くのデッキがサイドボードに採用したため、有力な勢力であったエレメンタルデッキを環境から排除してしまった。
リミテッドでは、5マナ3/2頑強付きフライヤーというだけで優秀。さらにETB能力で多少のダメージも稼げるのが嬉しい。
- 能力は強制される点に注意。能力の誘発に対応して墓地のクリーチャー・カードを触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchableだけにされると、それを取り除くなり他のクリーチャー・カードを墓地に置くなりしない限り敗北してしまう。
- モダンマスターズ2015収録版の日本語版カードには誤植が存在する。追放するタイミングは「あなたの次の終了ステップの開始時」が正しいが、印刷されたカードでは「あなたの」が欠落している(参考)。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
シャドウムーアの、レアの頑強とETB能力を持つクリーチャーのサイクル。
- 黄昏の番人/Twilight Shepherd
- 川のケルピー/River Kelpie
- くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique
- 憤怒焚きの巨人/Furystoke Giant
- 森滅ぼしの最長老/Woodfall Primus
色の役割上、青と赤は基本的に頑強などのクリーチャーを墓地から復活させる能力を扱わない色だが、「レアのサイクルの統一感を保つために色の役割を崩すこともある」という好例として、公式コラムでこのサイクルが取り上げられている(Eight Trials: Color Pie in the Courtroom, Part 1)。
- ただし、青と赤が頑強を扱うことについてはこのサイクルのみの特例というわけではなく、続くイーブンタイドにて、青にはエレンドラ谷の大魔導師/Glen Elendra Archmageが、赤には雷叫び/Thunderblustが追加されている。