ライカンスロープ

提供:MTG Wiki

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
 
(整理)
1行: 1行:
=ライカンスロープ/Lycanthrope=
+
'''ライカンスロープ'''/''Lycanthrope''は廃止された[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
  
廃止された[[クリーチャー・タイプ]]の1つ。
+
かつて[[黒]]に2体存在し共に[[サイズ]]が2/4、[[ブロック]]するかされるかしたときに相手[[クリーチャー]]を恒久的に弱体化する[[能力]]を持つ、と性能に類似性が見られた(→[[バジリスク能力#黒のバジリスク能力]])。
かつて黒に2体存在し、この2体は両者とも[[黒]][[サイズ]]が2/4、[[ブロック]]するかされるかしたときに相手クリーチャーを恒久的に弱体化する[[能力]]を持つ、と性能に類似性が見られた。
+
 
+
<!-- {{#card:Lesser Werewolf}}
+
+
{{#card:Greater Werewolf}}
+
-->
+
 
+
最後の登場が[[第5版]][[大いなる人狼/Greater Werewolf]]とかなり古く、その後に登場した[[不実な人狼/Treacherous Werewolf]]はクリーチャー・タイプがライカンスロープではなく[[ミニオン]]・[[狼]]であったため絶滅が心配されていた。
+
2007年9月に[[Oracle]]変更を受け、「[[人間]]・[[狼]]」の[[サブタイプ]]を取得。
+
ライカンスロープは絶滅した。
+
 
+
*ライカンスロープが何を指すかは諸説あるが、狭義では上記のカードのカード名にも出てくる「人狼」や「ワーウルフ/ウェアウルフ(Werewolf)」などとも呼ばれる「[[Wikipedia:狼男|狼男]]」のことである。
+
(ちなみに、Lycanthropeの語源はギリシア語の「Lycos(またはLykos)」(狼)+「Anthropos」(人間)である。)
+
<!-- 確かに狼のギリシア語は「Lykos」ですが、調べてみるとLycos+Anthroposとなっているところが多いですね。
+
古語ではLycosだった、とかなのでしょうか?詳しい人情報をお願いします。
+
どちらでも間違いではないでしょう、κの音価はc=kなわけですから、lycos=lykosです。要は好みの問題。
+
そういうことならば併記しておいた方がいいでしょう。 -->
+
広義では、獣に変身する能力を持った人間(または普段は人間の姿をした魔物)の総称で、狼男(ワーウルフ)以外には[[熊人間/Werebear|熊人間(ワーベア)]]やネズミ人間(ワーラット)などが含まれる。
+
*[[苔男/Lichenthrope]]の英語名はライカンスロープをもじったものである。
+
  
 +
最後の登場が[[第5版]]の[[大いなる人狼/Greater Werewolf]]とかなり古く、その後に登場した[[不実な人狼/Treacherous Werewolf]]はクリーチャー・タイプがライカンスロープではなく[[ミニオン]]・[[狼]]であったため絶滅が心配されていた。2007年9月に[[オラクル]]変更を受け、ライカンスロープ2種は「[[人間]]・[[狼]]」の[[サブタイプ]]を取得。ライカンスロープは絶滅した。
 +
*ライカンスロープが何を指すかは諸説あるが、狭義では上記の[[カード]]の[[カード名]]にも出てくる「人狼」や「ワーウルフ/ウェアウルフ(Werewolf)」などとも呼ばれる「[[Wikipedia:狼男|狼男]]」のことである(ちなみに、Lycanthropeの語源はギリシア語の「Lycos(またはLykos)」(狼)+「Anthropos」(人間)である)。広義では、獣に変身する能力を持った人間(または普段は人間の姿をした魔物)の総称で、狼男(ワーウルフ)以外には[[熊人間/Werebear|熊人間(ワーベア)]]やネズミ人間(ワーラット)などが含まれる。
 +
*[[苔男/Lichenthrope]]の英語名はライカンスロープを捩ったものである。
 
==関連カード==
 
==関連カード==
かつてクリーチャー・タイプがライカンスロープだった[[カード]]
+
かつてクリーチャー・タイプがライカンスロープだったカード
 
+
 
*[[Lesser Werewolf]]
 
*[[Lesser Werewolf]]
 
*[[大いなる人狼/Greater Werewolf]]
 
*[[大いなる人狼/Greater Werewolf]]
 
 
==参考==
 
==参考==
<!-- -[[サブタイプ:Lycanthrope|ライカンスロープ(Lycanthrope)で検索]] -->
 
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]
 
*[[クリーチャー・タイプ解説]]

2008年6月28日 (土) 02:08時点における版

ライカンスロープ/Lycanthropeは廃止されたクリーチャー・タイプの1つ。

かつてに2体存在し共にサイズが2/4、ブロックするかされるかしたときに相手クリーチャーを恒久的に弱体化する能力を持つ、と性能に類似性が見られた(→バジリスク能力#黒のバジリスク能力)。

最後の登場が第5版大いなる人狼/Greater Werewolfとかなり古く、その後に登場した不実な人狼/Treacherous Werewolfはクリーチャー・タイプがライカンスロープではなくミニオンであったため絶滅が心配されていた。2007年9月にオラクル変更を受け、ライカンスロープ2種は「人間」のサブタイプを取得。ライカンスロープは絶滅した。

  • ライカンスロープが何を指すかは諸説あるが、狭義では上記のカードカード名にも出てくる「人狼」や「ワーウルフ/ウェアウルフ(Werewolf)」などとも呼ばれる「狼男」のことである(ちなみに、Lycanthropeの語源はギリシア語の「Lycos(またはLykos)」(狼)+「Anthropos」(人間)である)。広義では、獣に変身する能力を持った人間(または普段は人間の姿をした魔物)の総称で、狼男(ワーウルフ)以外には熊人間(ワーベア)やネズミ人間(ワーラット)などが含まれる。
  • 苔男/Lichenthropeの英語名はライカンスロープを捩ったものである。

関連カード

かつてクリーチャー・タイプがライカンスロープだったカード

参考

MOBILE