フェイジング

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**[[テフェリー/Teferi]]にクローズアップした[[基本セット2021]]では、フェイズ・アウトさせる新規カードの[[時の支配者、テフェリー/Teferi, Master of Time]]および[[時を超える旅行者、テフェリー/Teferi, Timeless Voyager]]が登場したが、フェイジング自体は登場しなかった。
 
**[[テフェリー/Teferi]]にクローズアップした[[基本セット2021]]では、フェイズ・アウトさせる新規カードの[[時の支配者、テフェリー/Teferi, Master of Time]]および[[時を超える旅行者、テフェリー/Teferi, Timeless Voyager]]が登場したが、フェイジング自体は登場しなかった。
 
***とは言え、ストーム値9のフェイズ・アウトに関連した能力がスタンダードで再び登場することはかなりの異例と言ってよく、大きな話題となった。
 
***とは言え、ストーム値9のフェイズ・アウトに関連した能力がスタンダードで再び登場することはかなりの異例と言ってよく、大きな話題となった。
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***フェイズ・アウト単体としては、その後[[落葉樹]]メカニズムとして位置づけられるようになった。詳しくはフェイズ・アウトの項目を参照。
 
*ミラージュ・ブロックが初出であるが、それ以前に作られていた類似能力を持つ数枚のカードが一時[[エラッタ]]によってフェイズ・アウトに関係するテキストを得たことがある。[[アラビアンナイト]]の[[土牢/Oubliette‎]]や[[アンティキティー]]の[[Tawnos's Coffin]]などが該当例。その後フェイズ・アウトを用いないテキストに改められていたが、土牢に関しては最新のエラッタで再びフェイズ・アウトを用いるようになった。
 
*ミラージュ・ブロックが初出であるが、それ以前に作られていた類似能力を持つ数枚のカードが一時[[エラッタ]]によってフェイズ・アウトに関係するテキストを得たことがある。[[アラビアンナイト]]の[[土牢/Oubliette‎]]や[[アンティキティー]]の[[Tawnos's Coffin]]などが該当例。その後フェイズ・アウトを用いないテキストに改められていたが、土牢に関しては最新のエラッタで再びフェイズ・アウトを用いるようになった。
 
*フェイジングは「アンタップ・ステップのルールを変更する」と総合ルールに記載されているが、ゲーム内にフェイジングを持つカードが存在していなくても、フェイズ・アウトしているパーマネントがフェイズ・インする処理は[[ターン起因処理]]として常に行われている(→[[アンタップ・ステップ]])。
 
*フェイジングは「アンタップ・ステップのルールを変更する」と総合ルールに記載されているが、ゲーム内にフェイジングを持つカードが存在していなくても、フェイズ・アウトしているパーマネントがフェイズ・インする処理は[[ターン起因処理]]として常に行われている(→[[アンタップ・ステップ]])。

2021年9月12日 (日) 23:24時点における版

フェイジング/Phasing
種別 常在型能力
登場セット ミラージュ・ブロック
CR CR:702.26

フェイジング/Phasingミラージュ・ブロックで登場したキーワード能力。これはアンタップ・ステップルールを変更する常在型能力である。


Breezekeeper / 微風の守り手 (3)(青)
クリーチャー — ジン(Djinn)

飛行
フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)

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定義

それぞれのプレイヤーのアンタップ・ステップの、パーマネントアンタップする前に、以下の2つが同時に行われる。

解説

簡単に言うと、フェイズ・インフェイズ・アウトを毎ターン繰り返すことで消えたり現れたりする能力である。結果的にそのパーマネントは2ターンに1回しか機能しないため、フェイジング自体はペナルティ能力として扱われており、この能力を持っているカードは額面的に1~2マナ程度割安になっていることが多い。

その他

  • かつてはフェイズ・アウトに位相ではなく領域を使っていた上に例外処理が非常に多かった(フェイズ・アウト#領域 (廃語))。現在のルールはかなり整理されているが、項目が多く面倒なことには変わりない。その面倒さからルール関係者からは基本的に嫌われており、今後この能力を使った新しいカードが出る可能性は低いだろう。
  • ミラージュ・ブロックが初出であるが、それ以前に作られていた類似能力を持つ数枚のカードが一時エラッタによってフェイズ・アウトに関係するテキストを得たことがある。アラビアンナイト土牢/Oubliette‎アンティキティーTawnos's Coffinなどが該当例。その後フェイズ・アウトを用いないテキストに改められていたが、土牢に関しては最新のエラッタで再びフェイズ・アウトを用いるようになった。
  • フェイジングは「アンタップ・ステップのルールを変更する」と総合ルールに記載されているが、ゲーム内にフェイジングを持つカードが存在していなくても、フェイズ・アウトしているパーマネントがフェイズ・インする処理はターン起因処理として常に行われている(→アンタップ・ステップ)。

参考

引用:総合ルール 20231117.0

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