恐るべき仔竜/Fearsome Whelp
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実装時点の[[アルケミー]]では同じくドラゴンの早出しを促進する[[オーブ・オヴ・ドラゴンカインド/Orb of Dragonkind]]と併用可能であり、また同セットでは早く出すほど能力が有効に働きやすい[[街裂きの暴君/Town-razer Tyrant]]が登場しているため、[[ドラゴン (デッキ)|ドラゴンデッキ]]を組むのにうってつけの状況であると言える。 | 実装時点の[[アルケミー]]では同じくドラゴンの早出しを促進する[[オーブ・オヴ・ドラゴンカインド/Orb of Dragonkind]]と併用可能であり、また同セットでは早く出すほど能力が有効に働きやすい[[街裂きの暴君/Town-razer Tyrant]]が登場しているため、[[ドラゴン (デッキ)|ドラゴンデッキ]]を組むのにうってつけの状況であると言える。 | ||
*[[龍王の召使い/Dragonlord's Servant]]のような類似カードとは異なり、これ自身がドラゴンであるため[[ドラゴンの女王の寺院/Temple of the Dragon Queen]]のような[[部族カード]]が使いやすくなるのも利点。 | *[[龍王の召使い/Dragonlord's Servant]]のような類似カードとは異なり、これ自身がドラゴンであるため[[ドラゴンの女王の寺院/Temple of the Dragon Queen]]のような[[部族カード]]が使いやすくなるのも利点。 | ||
− | *[[アルケミー:イニストラード]]時点の[[ | + | *[[アルケミー:イニストラード]]時点の[[MTGアリーナ]]では実装されていないが、ドラゴンの[[クリーチャー・タイプ]]を持つ[[部族]][[呪文]]にも対応した書式となっている。 |
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+ | [[2022年]]1月27日の再調整で、速攻が付いた代わりに[[誘発]]がアップキープ開始時になる下方修正を受けた<ref>[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-january-27-2022 Alchemy Rebalancing for January 27, 2022]/[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0035749/ 2022年1月27日 アルケミー再調整告知]([[Daily MTG]] [[2022年]]1月25日)</ref>。 | ||
+ | 実装当時は[[戦場に出た]]ターン中に処理しないとコスト減少を止められなかったため、ドラゴンデッキの初動を爆発的かつ対処しづらいものにしており、それを問題視されての変更である。速攻はその埋め合わせとして、より[[戦闘]]に絡ませるために付けられた。 | ||
+ | ==脚注== | ||
+ | <references /> | ||
==参考== | ==参考== | ||
*[[コスト減少カード]] | *[[コスト減少カード]] | ||
*[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[アンコモン]] | *[[カード個別評価:アルケミー:イニストラード]] - [[アンコモン]] |
2022年1月28日 (金) 00:34時点における版
MTGアリーナ専用カード
Fearsome Whelp / 恐るべき仔竜 (1)(赤)クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻
あなたのアップキープの開始時に、あなたの手札にあるすべてのドラゴン(Dragon)・カードは「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる」を永久に得る。
アーティスト:Ilse Gort
自ターンのアップキープを迎えるたび、手札のドラゴンを永久に軽くできる2マナのドラゴン。速攻も持つ。
コスト減少カードの一種だが、テーブルトップで一般的なそれとは異なり、アップキープまで維持できれば以降は除去されてもコスト減少が続く。そのため、この手のカードに頼ったデッキにありがちな除去された時に動きが大きく鈍るという事態が多少発生しづらくなっている。コスト減少は重複するため、複数ターンの維持ができればドラゴンと他の呪文を同一ターンに唱えるといったことも狙いやすい。ただし誘発タイミングの都合上ドロー・ステップに引いたばかりのドラゴンを即コスト軽減して出す、ということができないことは留意したい。
実装時点のアルケミーでは同じくドラゴンの早出しを促進するオーブ・オヴ・ドラゴンカインド/Orb of Dragonkindと併用可能であり、また同セットでは早く出すほど能力が有効に働きやすい街裂きの暴君/Town-razer Tyrantが登場しているため、ドラゴンデッキを組むのにうってつけの状況であると言える。
- 龍王の召使い/Dragonlord's Servantのような類似カードとは異なり、これ自身がドラゴンであるためドラゴンの女王の寺院/Temple of the Dragon Queenのような部族カードが使いやすくなるのも利点。
- アルケミー:イニストラード時点のMTGアリーナでは実装されていないが、ドラゴンのクリーチャー・タイプを持つ部族呪文にも対応した書式となっている。
再調整
実装時のテキストは以下の通り。
旧オラクル
Fearsome Whelp / 恐るべき仔竜 (1)(赤)クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行
あなたの終了ステップの開始時に、あなたの手札にあるすべてのドラゴン(Dragon)・カードは「この呪文を唱えるためのコストは(1)少なくなる」を永久に得る。
2022年1月27日の再調整で、速攻が付いた代わりに誘発がアップキープ開始時になる下方修正を受けた[1]。
実装当時は戦場に出たターン中に処理しないとコスト減少を止められなかったため、ドラゴンデッキの初動を爆発的かつ対処しづらいものにしており、それを問題視されての変更である。速攻はその埋め合わせとして、より戦闘に絡ませるために付けられた。