オーブ・オヴ・ドラゴンカインド/Orb of Dragonkind

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

Orb of Dragonkind / オーブ・オヴ・ドラゴンカインド (1)(赤)
アーティファクト

(1),(T):望む色の組み合わせのマナ2点を加える。このマナは、ドラゴン(Dragon)呪文を唱えるためか、ドラゴンの能力を起動するためにのみ使用できる。
(赤),(T),オーブ・オヴ・ドラゴンカインドを生け贄に捧げる:あなたのライブラリーの一番上にあるカード7枚を見る。あなたは「その中からドラゴン・カード1枚を公開し、あなたの手札に加える。」を選んでもよい。残りをあなたのライブラリーの一番下に無作為の順番で置く。


ドラゴン専用のマナ・アーティファクト。使い捨てでドラゴン・カードライブラリーから濾過することもできる。

ドラゴンは重たいクリーチャーが多いため、マナ加速から唱えやすくなるのは有用。マナが伸びた終盤にはドラゴン・カードに変換できるため、マナスクリューマナフラッドのどちらにも対応できる柔軟性が強み。

  • 「おにぎりプロモキャンペーン」として、7月16日から日本のWPN加盟店舗でフォーゴトン・レルム探訪の各種ブースターボックスの購入者に通常版とは異なるイラストプロモーション・カードが配布されるキャンペーンが行われた[1]。地域別で3種類のイラストがあり、いずれもおにぎりをモチーフにしたキャラクターが描かれている。ちなみにマジックにもD&Dにもこのようなキャラクターは登場しない。
    • 後に同様のキャラクターが登場し、そちらはこにぎり/Li'l Giriと命名されている[2]。なお、これらが同一人物かは不明。

[編集] 関連カード

統率者レジェンズ:バルダーズ・ゲートの戦いのオーブ・オヴ・ドラゴンカインドのサイクル。3マナマナ・アーティファクトで、ドラゴンクリーチャー呪文のために支払うと追加効果が発生する。に1枚ずつ存在し、稀少度コモン

性質は異なるが、フォーゴトン・レルム探訪には無印のオーブ・オヴ・ドラゴンカインド/Orb of Dragonkindも存在する。

[編集] ストーリー

オーブ・オヴ・ドラゴンカインドダンジョンズ&ドラゴンズ(厳密には派生作品のドラゴンランス)に登場する魔法のアイテム。フォーゴトン・レルム/Forgotten Realmsとは別の世界クリン/Krynnで、太古の邪悪なドラゴンと戦争を続けていたエルフ人間のためにハイソーサリーの塔/Towers of High Sorceryの高名な魔術師達が作り出した。

オーブには邪悪なドラゴンの精髄が封じ込められており、これを使うことでドラゴンを呼び寄せて打倒するために使われた。元々は5本の塔に対応して5つのオーブ・オヴ・ドラゴンカインドが作られたが、長い歴史の中で塔は朽ち果て、オーブも散逸してしまった。

[編集] 脚注

  1. WPN店舗限定!『フォーゴトン・レルム探訪』特製カードバインダー&おにぎりプロモカードキャンペーン(マジック日本公式サイト 2021年7月12日)
  2. Li'l Giri Saves the Day at Magic 30/こにぎりがマジック30周年を救う(News 2022年8月9日 Wizards of the Coast著)

[編集] 参考

MOBILE