立ち去らぬ亡霊/Haunting Apparition

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[[緑]]を[[対抗色]]とする、[[青]]と[[黒]]による[[色対策カード|色対策]][[クリーチャー]]。[[対戦相手]]の[[墓地]]にある緑のクリーチャー・[[カード]]の数によって、[[パワー]]が増大する。加えて[[飛行]]を持っているため、緑にとっては[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しづらいのも色対策カードらしい。
 
[[緑]]を[[対抗色]]とする、[[青]]と[[黒]]による[[色対策カード|色対策]][[クリーチャー]]。[[対戦相手]]の[[墓地]]にある緑のクリーチャー・[[カード]]の数によって、[[パワー]]が増大する。加えて[[飛行]]を持っているため、緑にとっては[[ブロック (ルール用語)|ブロック]]しづらいのも色対策カードらしい。
  
墓地を参照するのは色対策カードとしては珍しい部類だが、この仕組み上、中途半端ではある。緑はあまり「クリーチャー・カードを自ら[[墓地送り]]にする」ような手段を持っていないので、これが強化されるには普通、こちらから[[手札破壊]]や[[打ち消し]]、普通の[[除去]]手段で相手の[[手札]]/[[]]のクリーチャーを墓地に送る前提となる。
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墓地を参照するのは色対策カードとしては珍しい部類だが、この仕組み上、中途半端ではある。緑はあまり「クリーチャー・カードを自ら[[墓地送り]]にする」ような手段を持っていないので、これが[[強化]]されるには普通、こちらから[[手札破壊]]や[[打ち消す|打ち消し]]、普通の[[除去]]手段で相手の[[手札]]/[[戦場]]のクリーチャーを墓地に送る前提となる。しかし、それが上手くいっているということは既にこちらに有利な状況なので、わざわざこれを使う必要があるかは疑問となる(→[[オーバーキル]])。
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少数のクリーチャーでライフを削りきる構成の[[青黒コントロール]]なら使えたかもしれないが、当時は青系デッキのフィニッシャーとして非常に強力な[[虹のイフリート/Rainbow Efreet]]が存在したため、やはり出番は無かっただろう。
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*印刷時の[[クリーチャー・タイプ]]は[[ゴースト]]であったが、[[Magic Online]]での[[ミラージュ]]のリリースに先駆けた2005年9月の[[オラクル]]更新で[[スピリット]]に変更された(のちにゴーストは廃止)。
  
ただし緑の主武器であるこれらクリーチャーを墓地に送ることができている時点で、わざわざこれを使わなくても有利な展開ができているいえるだろう(→[[オーバーキル]])。とはいえ、緑相手ならばパワーが非常に大きくなる可能性があるため、[[メタ]]によっては採用検討の余地は残る。
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==関連カード==
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===サイクル===
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{{サイクル/ミラージュの色対策マルチカラークリーチャー}}
 
==参考==
 
==参考==
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*[[参照クリーチャー]]
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*[[対緑カード]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[アンコモン]]
 
*[[カード個別評価:ミラージュ]] - [[アンコモン]]

2022年3月31日 (木) 21:24時点における最新版


Haunting Apparition / 立ち去らぬ亡霊 (1)(青)(黒)
クリーチャー — スピリット(Spirit)

飛行
立ち去らぬ亡霊が戦場に出るに際し、対戦相手1人を選ぶ。
立ち去らぬ亡霊のパワーは、選ばれたプレイヤーの墓地にある緑のクリーチャー・カードの数に1を加えた点数に等しい。

1+*/2

対抗色とする、による色対策クリーチャー対戦相手墓地にある緑のクリーチャー・カードの数によって、パワーが増大する。加えて飛行を持っているため、緑にとってはブロックしづらいのも色対策カードらしい。

墓地を参照するのは色対策カードとしては珍しい部類だが、この仕組み上、中途半端ではある。緑はあまり「クリーチャー・カードを自ら墓地送りにする」ような手段を持っていないので、これが強化されるには普通、こちらから手札破壊打ち消し、普通の除去手段で相手の手札/戦場のクリーチャーを墓地に送る前提となる。しかし、それが上手くいっているということは既にこちらに有利な状況なので、わざわざこれを使う必要があるかは疑問となる(→オーバーキル)。

少数のクリーチャーでライフを削りきる構成の青黒コントロールなら使えたかもしれないが、当時は青系デッキのフィニッシャーとして非常に強力な虹のイフリート/Rainbow Efreetが存在したため、やはり出番は無かっただろう。

[編集] 関連カード

[編集] サイクル

ミラージュ友好色2多色クリーチャーサイクル。2色に共通する対抗色対策の性質を持つ。

[編集] 参考

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