命取りの幼虫/Deadly Grub
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(《命取りの昆虫》とは全然性能が異なるため、《ブラストダーム》のタイムシフトを挙げる必要がない。《命取りの昆虫》の入手法も同様に特筆性に欠ける。) |
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*類似のシステムを持つ[[カード]]は、他に[[クロノゾア/Chronozoa]]や[[迷えるオーラ術師/Lost Auramancers]]がある。 | *類似のシステムを持つ[[カード]]は、他に[[クロノゾア/Chronozoa]]や[[迷えるオーラ術師/Lost Auramancers]]がある。 | ||
==参考== | ==参考== | ||
+ | *[https://mtg-jp.com/reading/publicity/0034837/ 『時のらせんリマスター』のトークン]([[Daily MTG]] [[2021年]]3月5日) | ||
*[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[コモン]] | *[[カード個別評価:次元の混乱]] - [[コモン]] | ||
+ | *[[カード個別評価:時のらせんリマスター]] - [[コモン]] |
2022年6月15日 (水) 13:41時点における最新版
Deadly Grub / 命取りの幼虫 (2)(黒)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
クリーチャー — 昆虫(Insect)
消失3(このクリーチャーは時間(time)カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。あなたのアップキープの開始時に、その上から時間カウンターを1個取り除く。最後の1個が取り除かれたとき、それを生け贄に捧げる。)
命取りの幼虫が死亡したとき、その上に時間カウンターが1個も置かれていないならば、被覆を持つ緑の6/1の昆虫(Insect)クリーチャー・トークンを1体生成する。(それは呪文や能力の対象にならない。)
時間カウンターがない状態(消失)で死亡すると命取りの昆虫/Deadly Insect相当のトークンを出す、命取りの昆虫の幼虫。幼虫は黒く、成虫(トークン)になると緑に変わるようである。
やはり黒といえば除去の色。ブロッカーを排除しやすいという点で、トークンが出た後ならば本家より活躍はさせやすいだろう。
問題なのは幼虫状態。被覆も無くタフネスはわずか1と、あまりにも除去されやすい。かろうじて黒であることが恐怖/Terror系除去に対する除去耐性になってはいるが、隣接するラヴニカ・ブロックが色を問わない除去の宝庫であることもあり、期待はできない。カウンター呪文などで守りながらじっくり待つか、対象に取れることを逆手にとって時間カウンターを取り除く手段を用意するか、いずれにしても手間がかかるクリーチャーである。
- 類似のシステムを持つカードは、他にクロノゾア/Chronozoaや迷えるオーラ術師/Lost Auramancersがある。